2021 年 12 月 20 日
毎月の活動予定や活動の様子について、メルマガ配信は休止とし、今後はSNSにて最新情報を発信していきます。
Twitter https://www.twitter.com/ap_arttherapy スタジオの予定、活動状況などについてツイートしています。
Instagram https://www.instagram.com/apconcept_studio/ スタジオの予定、活動状況などについてアップしています。
Facebook https://facebook.com/アップコンセプト-apconcept-768113093284414/ スタジオの予定、活動状況などについてアップしています。
Twitter(代表:倉石) https://www.twitter.com/akiko_kuraishi アートセラピー 、アートやケアについてツイートしています。
note(代表:倉石)https://note.com/apconcept_studio アートセラピー、アートとケア の応用、歴史等、アートセラピー に関する記事を不定期で掲載しています。
ご質問などございましたら、ダイレクトメッセージ又はinfo@apconcept.jpまでお問い合わせください。

2023 年 10 月 14 日
心に働きかけるアート アドバンスド連続講座 Vol.2
「アセスメント」
昨年に引き続き、「アセスメント」をテーマに辻ロビンさんをお迎えします。
アセスメントのためのテーマや画材をどのように選ぶのか、クライエントに合わせてカスタマイズしていく過程を、実際の体験を交えて考えていきます。今回から参加される方も大歓迎です。
辻ロビンさんより
「前回は<インテーク、アセスメント、SOAPノート、アセスメント報告>までを含めたアセスメント全体の流れをお伝えすることに焦点を当てましたが、今回はアセスメント用のアート選びの過程を体験とディスカッションを交えながら学びを深めていきたいと思います。どんなことを考慮した上で対象者にカスタマイズされたテーマや画材選びができるでしょうか?」
講師:辻ロビン/Robyn Tsuji
米国アートセラピー協会登録アートセラピスト(ATR)、オレゴン州認定臨床心理士(LPC)
参加対象者: 過去に当団体のスタディーグループを受講されている方。アートセラピーの臨床的なトレーニングを受けられた方。
開催日時:2023年11月11日(土)10:00〜12:00
オンラインZoomにて
2023 年 10 月 13 日
2023年10月13日(金)夜、「ケアミーツアートin みなと」2回目「コミュニティアートで対話を拓く」が開催されました。
短い時間でしたがフラッグ作りのアートを行いました。
手を動かしながら、作品を見せ合いながら、まさしく対話が拓かれていく体験となりました。
本講座は、kissポート財団の助成を受け、今年度はあと1回2024/2/4に開催予定です。
2023 年 10 月 1 日
2023年9月30日、日本心理臨床学会第42回大会において、「アートセラピー②:心理療法として、その実践について考える」というテーマで、昨年に引き続きアートセラピスト仲間4名で自主シンポジウムを行いました。オンラインで70名を超える多くの方にご参加いただきました。
心理療法としてのアートセラピーでは、様々な観点からアセスメントを行い、クライエントの状況やニーズに沿ってアートや言語的な介入を行なっていきます。時には事前にプランを立て、時にはその場でより直感的に、アセスメントと画材・テーマの選択は行われますが、4人のアートセラピストのそれぞれの視点や考え方からアートセラピーの核となる部分に触れられたことは、私にとっても大変貴重な時間となりました。

2023 年 7 月 13 日
心に働きかけるアート アドバンスド連続講座 Vol.1
「ETC(エクスプレッシブ・セラピーズ・コンティニュアム)」
アート表現を行うとき、作り手の状態を理解するのに役立つのがETC(エクスプレッシブ・セラピーズ・コンティニュアム)の理論です。
ETCは、アートを用いた支援においてより良い手立てを検討するための指標になります。今年度第1回目となるアドバンスド講座では、講師にアートセラピストの市川雅美さんをお招きし、2回の講座を通してETCの概論とその用い方を学んでいきます。
講師:市川雅美/Massami Ichikawa 米国アートセラピー資格認定委員会登録・認定アートセラピスト(ATR-BC)、臨床発達心理士、公認心理師 表現アートスタジオいろいろの木主宰。
参加対象者: 過去に当団体のスタディーグループを受講されている方。アートセラピーの臨床的なトレーニングを受けられた方。
開催日:
2023/9/15(金)「ETC概論」
2023/10/20(金)「ETCの用い方」
開催時間: 20:00~22:00
開催方法: オンラインZOOM
参加費:2回9000円
*原則的にLIVE視聴でのご参加をお願いします。1回分までは欠席回のアーカイブ視聴が可能です。(2回とも録画視聴でのお申込はお受けしていませんのでご了承ください。
2023 年 7 月 12 日
2023年9月から、新たに3名のアートセラピストを迎えてオンライン女性用グループをリニューアルスタートします。(2023年7月、8月はお休みとなります)
自分のペースと気持ちを大切にしながら、アートを通してリフレッシュとセルフケアしませんか?
アートの経験やスキルは一切関係ありません。
素材の感触や色に触れて、ご自宅でゆったりとしたひとときをお過ごしください。
*「女性用アートセラピーグループ」は10年前にNPO法人レジリエンスでスタートした活動です。当初は、身近な人から暴力を受けて傷ついた心、その負担を減らすための方法の一つとしてアートの場が開かれていました。2018年より、アップコンセプトが引継ぎ、東京都新宿区の施設の協力を経て活動の運営・実施を行ってきましたが、新型コロナウィルスの影響により安定的な活動の継続が困難となっていました。活動継続に向けて「女性のためのオンラインアートグループ」として、形式を対面からオンラインへ、内容をアートセラピーグループからアートグループへと形を変えて毎月実施しています。
【方法】オンラインZoom
【開 催 日】 原則的に毎月第2日曜日 10:00~11:30
2023/9/10, 10/8, 11/12, 12/10, 2024/1/14
【参加対象者】 女性ならどなたでも。アートでリフレッシュやセルフケアをしたい方。
【参 加 費】 1回1500円(Paypayまたは銀行振り込みにてお支払いください)
【お申込方法】 参加を希望される場合は、下記申込フォームまたは、studio@apconcept.jp まで以下をご連絡ください。
①お名前 ②参加希望日(まとめてお申込も可能) ③メールアドレス ④当日連絡のつく電話番号
【ファシリテーター】*月毎に担当します。
9/10 「夏の終わり」辻ロビン(米国アートセラピー協会登録アートセラピスト、オレゴン州認定臨床心理士)
10/8 「こころのかたち」スー・リー(米国アートセラピー協会認定アートセラピスト、CA州認定心理療法士・結婚家族療法士、公認心理師)
11/12 「今年の収穫」藤澤玲子(米国アートセラピー協会認定アートセラピスト、NY州認定クリエイティブアーツセラピスト、公認心理師)
12/10 「”おさめる”アート」倉石聡子 (米国アートセラピー協会登録アートセラピスト、臨床心理士、公認心理師)
1/14 「新しい年」市川雅美(米国アートセラピー協会認定アートセラピスト、臨床発達心理士、公認心理師)
※内容は人数やグループ構成により変更となる場合もあります。
お申し込みはこちら
【連絡事項】
・参加申込後、お申込者のご都合によるキャンセルには返金ができませんのでご了承ください。
・オンラインの接続環境、アート作業できる環境をご準備の上でご参加ください。基本画材は各自での用意となります。
画用紙(スケッチブック)、クレヨン・色鉛筆・マーカー等色塗りができる画材、ハサミ、のりをご準備ください。
・アート作成中、カメラとマイクはオン/オフご自由にご参加可能です。創作後には、小グループ(3,4名)に分かれて紹介し合う時間を持ちます。無理のない範囲で進めていきますが、この時間はマイクとカメラオンでのご参加をお願いします。
・リフレッシュセルフケアを目的としてますが、治療、セラピーは目的としていません。個別セラピーは別途でお受けしています。
申し込みはこちら

チラシPDF女性のための オンラインアートグループ
2023 年 3 月 20 日
「芸術の知による研究 《アーツ・ベイスト・リサーチ=ABR》とは何か?」
2023年3月19日、日本集団精神療法学会第40回学術大会@名古屋にて、ドラマセラピストの尾上明代さん、ダンス/ムーブメントセラピストの神宮京子さん、ミュージックセラピストの高田由利子さんと共に発表してきました。
ABRによる研究・探索は、自己や他者とアーツによって繋がり、アーツを用いて洞察していく、日頃の臨床で行っているプロセスそのものであることが、参加者の皆さんの様子から実感できました。
また言葉や数値、科学的な視点からはとらえられない多面的で多層的なものがアーツによって明らかになる、新たな研究法としての可能性を強く感じることができた体験でした。
久々の対面大会にてクリエイティブ・アーツセラピーの仲間とワークができたことも、嬉しい時間でした!
2023 年 3 月 7 日
4月から、Zoomによるグループスーパービジョンを2グループ開始いたします。
①Art Case Supervision/アート・ケース・スーパービジョン・・・アートを用いた実践についての事例検討を行うグループです。年間でエントリーを行います。各自が毎回ケースを持ち寄ります。定員5名。
②Art Based Supervision/ アート・ベイスド・スーパービジョン・・・アートワークを用いて、自らの実践を振り返るグループです。各回ごとに単発エントリーが可能です。要画材準備。定員設定なしの小グループ。
参加対象者:心理・医療・福祉・教育等対人援助にアートを取り入れている、守秘義務が守れる立場・職種の援助者の方
実施日:月2回月曜日((祝日の場合等、月によって変動します)
①Art Case Supervision:第2月曜日 19:30~(最長で2.5h)
(4/10, 5/8. 6/12, 7/10, 8/14, 9/11, 10/16, 11/13, 12/11, 1/15, 2/19, 3/11)
②Art Based Supervision:最終月曜日 20:00~22:00
(4/24, 5/29, 6/26,7/31, 8/28, 9/25, 10/30, 11/27, 12/25,1/29, 2月休み、3/25)
方 法: オンラインZoom
参加費:
①Art Case Supervision 1回5000円(2-5名、1h〜2.5h)
②Art Based Supervision 1回4500円(定員なし、2h)
お申し込み: 申込フォームまたはstudio@apconcept.jpまで
お申し込みに際して:
・Art Case Supervisionは、 定員5名で、お一人につき30分を目安に、各自がアートを用いたケースを毎回持ち寄ります。毎月参加者が優先となり、1年で3回以上の複数参加が条件です。毎月又は月を選んでエントリーしてください。
・Art Based Supervisionは、特に定員設定を設けていませんが、少人数グループで行います。具体的なケースを持ち寄るのではなく、実践の中で課題と感じていること、援助者としての自身のテーマ、クライエントや援助者自身についてなど、アート制作を通して理解を深めていきます。単発申込が可能です。
スーパーバイザー:倉石聡子(くらいしあきこ)米国アートセラピー協会登録アートセラピスト(ATR)、公認心理師、臨床心理士。公立学校スクールカウンセラー、日本女子大学非常勤講師他。専門は、学校臨床、発達・不登校等の支援、グリーフ、DV,トラウマ他、困難を抱えた方々とのアート、子供と大人のアートセラピー/箱庭療法、アートを用いた教育・研修等に携わる。臨床歴19年。

2023 年 1 月 27 日
今週末から始まるWorld Art Therapy Conferenceに参加します。
2023年2月11日、Day 5:Art Therapy for Well Beingのセクションにて、日本から、スー・リーさん、藤澤玲子さん、倉石の3名が”LOST AND SEEKING: REVERSE CULTURE SHOCK OF ART THERAPISTS’ CHALLENGES IN JAPAN”のタイトルで発表します。各国のアートセラピー活動に触れられるまたとない機会になりそうです。
本イベントはオンラインにて、期間中は無料視聴が可能です。
https://www.artstherapies.org/…/world-art-therapy…
2022 年 12 月 23 日
アップコンセプト・スタジオでは、子どものグループアートセラピーを学期ごとに開催しています。
「 自分をうまく表現できない」「対人関係への不安や緊張が高い」「学校などの集団で課題を感じている」などの小学生を対象としたグループセラピー(集団療法)です。
アートを介して気持ちをほぐし自己表現する時間、関わり合いを促すゲーム、みんなのルール作りなど、お子様の様子を見ながら、目標やプランを決めて取り組んでいきます。少人数の子どもたちがメンバー固定となり、安心できる仲間との創作や作業を通してお互いに認め合いながら課題に挑戦していきます。小集団での経験を積み上げることで、学級・学校といった大きな集団で、よりしなやかに生き生きと過ごせるようになることがねらいです。
小集団のアート活動の中で以下のようなものが育まれていきます。
・主体的に創り出す過程で、自己肯定感・自尊心を高める
・受け入れ合う体験を通して、対人への安心感、信頼感を高める
・遊びや創作を介し、生きたソーシャルスキル、コミュニケーション能力を培う
・アイディアや気持ちを言語・非言語で表すことで、自己表現力を高める
・リーダーシップ等、大集団では経験しづらい様々な役割を経験する
・学校と離れた場所で、子ども同士が支え合える居場所を提供する
※療育グループではありませんが、発達支援やSSTの視点を取り入れて実施しています。
日程:2023年1月〜3月 不定期の金曜日
(日程についてはお問い合わせください)
時間:16:30~17:45(75分)
対象年齢:小学生
参加費 : 1回3500円×実施回数(画材材料費、保険料込)
定員:8名最大
スタッフ:
倉石聡子(くらいしあきこ)臨床心理士、公認心理師、アメリカアートセラピー 協会登録アートセラピスト(ATR)、東京都公立学校スクールカウンセラー他。児童・思春期・保護者・教員の支援、アートセラピー、箱庭療法、プレイセラピーなどを用いた心理支援に20年近く携わる。
ご相談やご質問など、お気軽にご連絡ください。studio@apconcept.jp
お申し込みはこちら
2022 年 12 月 22 日
対人援助職の方を対象としたスタディーグループを今年度もオンラインで実施します。
言語発達が未熟な子どもたち、言葉にするのが辛い経験をした人たち、思考にとらわれて本来の感情にアクセスするのが難しい人たちなど、言葉のみの働きかけでは十分な援助ができないと感じたことがあるかもしれません。
アート(視覚芸術)を用いたアプローチを取り入れて、安全に相手の心に働きかけるためのヒントや、アートをアセスメントに用いる視点、画材やテーマの特徴やビジュアルアートに関する知識、グループワークの構成の仕方等について、実際のアート演習とレクチャーを元に臨床アートセラピーの考えに触れながら学んでいきます。
このプログラムは、実際に画材に触れたり、描いたり、少人数グループでのアート体験を重視して行ってきました。対面開催からオンラインに変更して実施しておりますが、引き続き演習を取り入れていきますので、各自で画材のご準備をお願い致します。
◾️開催日
(4/21, 5/26, 6/30, 7/28, 8/25, 9/29, 10/27, 11/24)
◾️開催時間 20:00~22:00
◾️実施方法 オンラインZoom
◾️参加対象者 対人援助に関わる方。心理、福祉、医療、教育等にアートを取り入れたい方
■参加費: 全8回 36000円
*原則的に全回を通しての参加、一括振り込みを お願いします。開始後、参加者の都合による返金には応じられません。欠席時にはレクチャー部分のアーカイブ視聴が可能です。
◾️講師 倉石聡子(くらいしあきこ)
米国アートセラピー協会登録アートセラピスト(ATR)、 公認心理師、臨床心理士。公立学校スクールカウンセラー、 日本女子大学非常勤講師、日本クリエイティブ・アーツセラピー学会理事他。DV支援、トラウマケアを目的としたアートプログラム、子供から成人まで様々な対象者へのアートセラピーセッション、アートセラピーを用いた教育・研修に携わる。アップコンセプト・スタジオ代表。
* このグループは、アートセラピーの理論と実践をベースに進めていきますが、アートセラピーの専門トレーニング、アートセラピストの育成は目的としていません。
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