トピックス

*CATとはクリエイティブ・アーツ・
セラピーの略称です。

2023 年 10 月 13 日

【開催報告】ケアミーツアートinみなと「コミュニティアートで対話を拓く」
2023年10月13日(金)夜、「ケアミーツアートin みなと」2回目「コミュニティアートで対話を拓く」が開催されました。
短い時間でしたがフラッグ作りのアートを行いました。
手を動かしながら、作品を見せ合いながら、まさしく対話が拓かれていく体験となりました。
本講座は、kissポート財団の助成を受け、今年度はあと1回2024/2/4に開催予定です。
 

 

2023 年 10 月 1 日

【学会報告】日本心理臨床学会第42回大会自主シンポジウム

 

 2023年9月30日、日本心理臨床学会第42回大会において、「アートセラピー②:心理療法として、その実践について考える」というテーマで、昨年に引き続きアートセラピスト仲間4名で自主シンポジウムを行いました。オンラインで70名を超える多くの方にご参加いただきました。

心理療法としてのアートセラピーでは、様々な観点からアセスメントを行い、クライエントの状況やニーズに沿ってアートや言語的な介入を行なっていきます。時には事前にプランを立て、時にはその場でより直感的に、アセスメントと画材・テーマの選択は行われますが、4人のアートセラピストのそれぞれの視点や考え方からアートセラピーの核となる部分に触れられたことは、私にとっても大変貴重な時間となりました。

2023 年 3 月 20 日

【学会報告】日本集団精神療法学会第40回学術大会自主ワークショップ
「芸術の知による研究 《アーツ・ベイスト・リサーチ=ABR》とは何か?」
2023年3月19日、日本集団精神療法学会第40回学術大会@名古屋にて、ドラマセラピストの尾上明代さん、ダンス/ムーブメントセラピストの神宮京子さん、ミュージックセラピストの高田由利子さんと共に発表してきました。
ABRによる研究・探索は、自己や他者とアーツによって繋がり、アーツを用いて洞察していく、日頃の臨床で行っているプロセスそのものであることが、参加者の皆さんの様子から実感できました。
また言葉や数値、科学的な視点からはとらえられない多面的で多層的なものがアーツによって明らかになる、新たな研究法としての可能性を強く感じることができた体験でした。
 
久々の対面大会にてクリエイティブ・アーツセラピーの仲間とワークができたことも、嬉しい時間でした!
 

2023 年 1 月 27 日

World Art Therapy Conferenceにて発表します

今週末から始まるWorld Art Therapy Conferenceに参加します。

2023年2月11日、Day 5:Art Therapy for Well Beingのセクションにて、日本から、スー・リーさん、藤澤玲子さん、倉石の3名が”LOST AND SEEKING: REVERSE CULTURE SHOCK OF ART THERAPISTS’ CHALLENGES IN JAPAN”のタイトルで発表します。各国のアートセラピー活動に触れられるまたとない機会になりそうです。
本イベントはオンラインにて、期間中は無料視聴が可能です。

https://www.artstherapies.org/…/world-art-therapy…

2021 年 12 月 20 日

アップコンセプトの活動予定(SNSのご案内)

毎月の活動予定や活動の様子について、メルマガ配信は休止とし、今後はSNSにて最新情報を発信していきます。

Twitter https://www.twitter.com/ap_arttherapy スタジオの予定、活動状況などについてツイートしています。

Instagram https://www.instagram.com/apconcept_studio/ スタジオの予定、活動状況などについてアップしています。

Facebook https://facebook.com/アップコンセプト-apconcept-768113093284414/ スタジオの予定、活動状況などについてアップしています。

Twitter(代表:倉石) https://www.twitter.com/akiko_kuraishi  アートセラピー 、アートやケアについてツイートしています。

note(代表:倉石)https://note.com/apconcept_studio アートセラピー、アートとケア の応用、歴史等、アートセラピー に関する記事を不定期で掲載しています。

ご質問などございましたら、ダイレクトメッセージ又はinfo@apconcept.jpまでお問い合わせください。

2020 年 5 月 8 日

自宅でできるアートワーク2

新型コロナウィルス自粛に際し、自宅で子供とできるアートワークをSNSにご紹介しました。

【おうちでアート2〜ティッシュペーパー遊びと紙粘土作り〜】

少し前に店頭から姿を消してしまったトイレットペーパー、今は普通に購入できるようになってきました。
実は、トイレペーパーを使った遊びとアートは、子供たちのストレス発散に役立つのです。

はじめに
・「紙は無駄にしない」と日頃からご家庭でお話されていることと思いますので、「今日だけ」「1ロールだけ」のお約束をしっかりした上で行います。
・細かいゴミがでますので、掃除しやすい部屋で行うことをおすすめします。

材料: トイレペーパー1ロール、水、洗濯のり適量、バケツや桶

①トイレットペーパーをロールから引き出して、切ったり、飛ばしたり、親子や兄弟で体に巻き合ったり、身体を使いながらトイレットペーパーで遊びましょう。

②ひとしきり遊んでロールがなくなったら、ティッシュを集めて、今度はなるべく細かくちぎっていきます。
ひたすら細かくちぎっていくうちに、子どものテンションも落ち着いていきます。

③桶などに集めたペーパーはほわほわして気持ちがいいです。
ここからは「実験してみよう」と子どもを浴室に誘って、桶にひたひたの水を加えてみます。
練ったり、握ったり、触感を楽しみましょう。

④ティッシュペーパーを軽く絞って水気を切ります。

⑤洗濯のりを加えて、練っていきます。
スライムのような感触で、感覚遊びが好きなお子さんにおすすめです。

⑥柔らかすぎず、固すぎず、お好きな固さになったら、紙粘土のように造形にチャレンジしてみましょう。
(通常の紙粘土より、形作るのが難しいかもしれません。小麦粉など加えるとより滑らかな感触になります。)

⑦お好みで絵具を加えても良いでしょう。

⑧完成。翌日には少しカサカサした紙特有の質感で固まります。
お絵描きや折り紙などの静かに行う創作が苦手なお子さんには、こういった感覚遊びや実験の要素があるアートワークがオススメです。

2020 年 4 月 23 日

自宅でできるアートワーク1

新型コロナウィルス自粛に際し、自宅で子供とできるアートワークをSNSにご紹介しました。

【おうちでアート〜毛糸の手鞠〜】
①新聞紙やアルミホイルを丸めます。

②好きな毛糸を何色かぐるぐる巻いていきます。
巻き方は自由で大丈夫です。
(お子さんと行う場合は、あらかじめ適当な長さで切っておくと巻きやすいですよ)

③毛先はボンドで止めたり、ワンポイントでカラフルなマスキングテープで止めるとほどけにくいです。

④完成!お手玉にしたり、空ペットボトルでボーリング、ダンボールで的を作って的当てなど、遊びにも使えてお勧めです。

2020 年 4 月 6 日

2019年度、えほんの世界〜表現アトリエワークショップ〜開催報告

子どもゆめ基金より助成を受けて開催している小学生向けの講座、昨年度は5回実施されました。
当初は6回の開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を鑑みて3月の開催は中止となりました。
毎月キャンセル待ちが出る状況で、参加希望のみなさんにはご迷惑をおかけ致しました。

各回毎に一つの絵本を取り上げて、読み聞かせを行った後に、話し合いをしながら絵本の世界についてイメージを深めていきます。

その後、各々が思い浮かんだ風景や自分の世界を創作していきます。

完成したアートを部屋に飾ったり、他の子どもの作品と共に配置して、みんなで眺めたり感想を言い合う時間を持ちました。

はじめは緊張した面持ちで参加した子どもたちも、帰る頃にはすっかり打ち解けて、達成感の笑顔が見られるのはスタッフにとっても喜びです。

本講座は2020年度も開催が決定しました。
緊急事態宣言の状況もあり、開催時期を遅らせて秋から毎月開催を予定しています。
詳細は決まり次第、メールマガジン、HPやFBにてお知らせ致します。

2019 年 9 月 20 日

ミニシンポジウム「子どもの心を育むクリエイティブ・アーツ」が開催されました。

9月14日に大阪にてミニシンポジウム「子どもの心を育むクリエイティブ・アーツ」が開催されました。
遊びとはなにか、遊べる状態の意義とはなにかを解き明かすレクチャーと、ドラマ、アート、ミュージックそれぞれの特性を感じ学ぶ時間となりました。
講師のみなさま、参加してくださった方々、ありがとうございました。

2019 年 9 月 8 日

とうきょう子育てスイッチに掲載されました

子育て応援とうきょう会議が運営している「とうきょう子育てスイッチ」というサイトで、当団体の活動が紹介されました。
取材が入ったのは、毎年子どもゆめ基金より助成を受けて、杉並区内の施設で実施しているアトリエ講座です。
*子育て応援とうきょう会議は、学識経験者、様々な分野の団体、行政が参画する団体です。

参加者のお母さんがレポーターとして撮影も行ってくださるので、参加者の子どもたちもスタッフも、のびのびといつも通りアートを楽しむことができました。

記事はこちらからご覧頂けます。
レポーターの方、編集の皆さま、素敵な記事をありがとうございました。

https://kosodateswitch.jp/experience/collect25/

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