プログラム

*CATとはクリエイティブ・アーツ・
セラピーの略称です。

2018 年 1 月 30 日

【2018年】コドモと楽しむモノづくりワークショップ

毎月第2土曜日に開催中の「コドモと楽しむモノ作りワークショップ」は、週末に親子で参加頂けるプログラムです。
創作を通して親子で楽しい時間を過ごすこと、様々な素材に慣れ親しんでいくことを目的としています。
「クリスマスの家づくり」「家族のフォトフレーム作り」「ランプシェード作り」「家族のフラッグ作り」など毎月テーマを決めて創作していきます。
年間予定をご参照の上、お早めにお申込みください。

開催日:毎月第2土曜日
時間:第1回目 13:00-14:30 第2回目 15:00-16:30
場所:アップコンセプト・スタジオにて(杉並区下井草4-31-15)
参加費: 親子で2500円(材料費込)
※杉並子育て応援券が使用できます。

【年間予定】
1/13「家族のフォトフレーム作り」(木のフレーム、タイル、毛糸、ビーズなど)
2/10「オリジナルフラッグ作り」(布はぎれ、ラメ、ビーズ、羽根など)
3/10「ランプシェードを作ろう(アクリル板、ミニランプ、和紙、お花紙、セロファンなど)
4/14「布こいのぼりを作ろう」(布はぎれ、布クレヨン、糸、ボタンなど)
5/12「UVレジンのアクセサリー」(押し花、貝殻、ラメ、UVレジン)
6/9「スタンプアートのエコバック」(アクリル絵の具、端材、消しゴム、夏野菜など)
7/14「和紙のうちわ」(お花紙、和紙、色水」
8月 お休み
9/8「コラージュボード」(発砲ボード、雑誌の切り抜き他)
10/13「手作りジオラマ」(クラフトボックス、粘土他)
11/10「秋の贈り物」(どんぐり、松ぼっくり、枝、自然素材)
12/8 「木のお家作り」(木板、クラフト材)

講師: 早川正浩 (はやかわまさひろ)
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校芸術学部アート専攻卒業。株式会社サニーアワーズにてオリジナルの子ども雑貨の製造販売、国内外の玩具や文具の仕入れに携わる他、国内のイベントやフェスなどで子どもや親子向けワークショップの企画実施を行っている。

お申し込みはこちら

2018 年 1 月 27 日

【2018年度】キッズ☆こころのケアグループ

離別・死別、家庭内暴力等、困難を抱えた家庭で育った背景がある子どもたちが、アート創作の時間を通して、自分のペースで話したいことを気軽に話したり同年代のお子さんのお話を聞いたりすることで、抱えている負担を少しでも軽くし、「自分は1人じゃない」と感じてもらう場を提供すること、子どもたちが本来の自分らしさを取り戻す過程をサポートすることが目的です。

【日時】毎月第2日曜日 13:00~14:30

(4月はお休み、5/13、6/10、7/8、8月はお休み、9/9、10/14、11/11、12/9、2019/1/12、2/10、3/10)

【場所】信濃町 真生会館4F
東京都新宿区信濃町33-4
(JR信濃町駅 徒歩1 分)

【対象】小学1~6年生。離別・死別、家庭内暴力等、困難を抱えた家庭で育った背景がある子ども。
※同居、別居、シェルター滞在中等は問いません
【定員】8名
【参加費】お一人500円(材料費、おやつ代込)※出席した回ごとのお支払いになります。
【ファシリテーター】倉石聡子(アートセラピスト、臨床心理士)他

お問合せ・お申込み:apconcept
参加を希望される場合は下記の情報を明記の上、kids@apconcept.jp までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡をさせていただきます。(常勤スタッフがいないので、ご連絡はメールでお願い致します。)

・お子さまのお名前(ふりがな)
・お子さまの年齢/学年/性別
・保護者のお名前
・参加希望の簡単な理由
・お子さまが自宅もしくは学校等で暴力等問題となる行動が見られた場合は、当時の状況を簡単にご記入ください。

チラシはこちら→

 

2018 年 1 月 26 日

2018年2月以降の予定

2018年2月以降の予定をお知らせいたします。

◆目次◆
親子プログラム
子ども向けプログラム
子どもと関わる大人 ・ 保護者、一般向けプログラム
支援者向けプログラム
その他

1. 親子プログラム (子どもゆめ基金事業、杉並子育て応援券対応など)

・コドモと楽しむモノづくりワークショップ(2/10、3/10)
親子でモノづくりを楽しむワークショップです。対象年齢は1歳から小学生まで。立派な作品を完成することよりも、作品のアイディアやストーリーを親子で共有したり、皆で一緒に作る過程を大切にしています。第2土曜日午後、杉並子育て応援券利用可。

①2/10(土)13:00-14:30または15:00~16:30「布フラッグを作ろう」
ペナントや三角のガーランド、四角い旗など、好みの布の土台に自分や家族を象徴した色や形でデコレーションし、自分または家族のオリジナルフラッグを作ってみましょう。

②3/10(土)13:00-14:30または15:00~16:30「ランプシェード作り」
和紙やアクリル板を使ってランプシェードを作ります。完成したらみんなで一斉に点灯し、光で映し出される色合いや影を楽しみます。

※参加者が3組に満たない場合は開催を中止とさせていただきます。年間予定は、 http://apconcept.jp/news/2017/03/30/23-37-35/
杉並子育て応援券のページ http://www.city.suginami.tokyo.jp/kosodate/ouenken/service/hureai/monodukuri/1034613.html

・乳幼児親子向け「えほんの時間」(子どもゆめ基金助成事業)(2/21)
乳幼児親子向けの「えほんの時間」では、絵本の読み聞かせと季節の絵本の紹介を行った後、小さなお子様と一緒に楽しめる簡単な創作や遊びを行います。
2/21 10:00~11:00「春のおとずれ」「ひな祭り」などをテーマにした絵本の読み聞かせの後に、枝と毛糸を使ってモチーフを作ります。参加費無料、申込み不要です。定員になり次第、受付終了となります。
詳細は http://apconcept.jp/program/2017/03/12/22-41-00/

 

2. 子ども向けプログラム

・えほんの世界 表現ワークショップ (子どもゆめ基金助成事業)(2/24、3/17)
4歳から小学生対象。絵本の読み聞かせの後に、絵本の世界からイメージした自分の世界を画材を使って思い思いに形にしていきます。アートのスキルや経験は一切問いません。物づくりや表現が苦手というお子さんも大歓迎、作品の出来よりも、自分のアイディアを形にしていく過程を大切にしていきます。※申込多数の場合、開催10日前に初回の方を優先の上で抽選を行います。
日時:月1回土曜日の10:00~11:30 参加費:500円(材料費)
*会場は井草地域区民センターです。
①2/24「てん」・・・廃材や自然素材など、様々な材料をつかって自分だけのオリジナルスタンプを作り、ペタペタ押していきます。
②3/17「はなをくんくん」・・・さむい冬から春を感じる季節、お花紙やクラフト画材を使って色とりどりの花を作ります。
詳細は、http://apconcept.jp/other_program/2017/09/28/11-29-16

・子どものグループアートセラピー(2018年4月~)
園や学校などの集団で困り感を持っている、自分をうまく表現できない、創作や描画に苦手意識が強い、不安や緊張が高い、など課題を感じているお子様のためのグループセラピー(集団療法)です。お子様の様子を見ながら、目標やプランを決めて取り組んでいきます。新年度4月からの参加者を募集しています。詳しくはお問い合わせください。studio@apconcept.jp
今年度のグループについては、http://apconcept.jp/program/2017/03/31/01-05-49/

・キッズ・こころのケアグループ(子どもゆめ基金助成事業)(2/11、3/11他)
家庭内の暴力など困難を抱えた家庭で育った背景がある子どもたちが、アート創作の時間を通して、自分のペースで話したいことを気軽に話したり同年代のお子さんのお話を聞いたりすることで、抱えている負担を少しでも軽くし、「自分は1人じゃない」と感じてもらう場を提供すること、子どもたちが本来の自分らしさを取り戻す過程をサポートすることが目的です。信濃町の会場にて月1回実施します。
申込及び詳細は、http://apconcept.jp/category/other_program/kids-care/

・こどものオープンアトリエ
火曜日のオープンアトリエは当面の間、お休みとさせていただきます。スタジオでの体験をご希望の方は、お問い合わせください。studio@apconcept.jp

 

3. 子どもと関わる大人 ・ 保護者、一般向けプログラム

・子どもの心に寄り添うための講座「子どもの個性を見直そう」(2/8)
第2、第4木曜日(両方またはいずれか)開催です。簡単なワークシートや体験ワークを用い、子どもの表現しているものとその奥底にある子どもの気持ちについて理解を深めていきます。子どもと関わる方ならどなたでもどうぞ。小グループで実施、プレイスペースをご用意していますのでお子様連れも大歓迎です。今月は第4木曜日10:00-11:30のみの開催です。
日時:2/8(木)10:00-11:30
参加費:3000円 ※杉並子育て応援券利用可。
「子どもの心のテーマとは?」子どもの心のテーマや葛藤は、個々によって異なるものもあれば、発達年齢特有のものもあります。改めて子どもの心について理解を深めていきましょう。
講座の詳細は http://apconcept.jp/news/apc/2017/04/29/14-29-33/
または杉並子育て応援券のページ http://www.city.suginami.tokyo.jp/kosodate/ouenken/service/oya/suport/1028069.html

・子育て中のカウンセリング(随時)
杉並子育て応援券対応のカウンセリングは、ご予約を随時承っております。
スタジオページの個人セッション項目をご参照ください。http://apconcept.jp/studio
杉並子育て応援券のページ http://www.city.suginami.tokyo.jp/kosodate/ouenken/service/oya/counseling/1028068.html

・女性用アートセラピーグループ(2/11、3/11他)
第2日曜日午後、信濃町にて開催。身近な人からの暴力や喪失の体験、様々なトラウマなど、通りたくなかったけれど、通らないといけなくなってしまった道、そんな道を歩く中、言葉ではうまく言い表せないもの、言葉にはならない「何か」を抱えることがあります。そのような心の負担を減らしたり、回復していく手段の一つとしてアートセラピーを試してみませんか?アートを通して心の負担を減らしたい女性の方が対象です。
申込及び詳細は、http://apconcept.jp/category/other_program/womens-art/

 

4. 支援者向けプログラム

・心に働きかけるアートー対人援助者のためのスタディーグループー(2018年5月〜)
対人援助に携わる方を対象としたシリーズ全9回が5月よりスタート致します。
言語発達が未熟な子どもたち、言葉にするのが辛い経験をした人たち、思考にとらわれて本来の感情にアクセスするのが難しい人たちなど、言葉のみの働きかけでは十分な援助ができないと感じたことがあるかもしれません。アートなどの諸芸術を用いたアプローチを取り入れて安全に相手の心に働きかけるためのヒントを、実際の体験を元にアートセラピーの考えに触れながら学んでいきます。
*この講座は臨床心理士資格取得者の研修機会として「定例型研修会」の承認を受けております。
開催日:2018年5月11日(金)~2019年2月8日(金)
(5/11、6/8、7/13、9/14、10/8、11/9、12/14、1/11、2/8)
*原則的に毎月第2金曜日の19:00~21:00。8月はお休み、10月は10月8日(月・祝)の10:00~16:00に実施。
詳しくはこちらから→http://apconcept.jp/studio/2018/01/22/12-52-58/

 

5. その他

・個人セッション、家族セッション、スーパービジョン(随時)
大人、子ども、親子の個人セッションは、随時お申込みください。箱庭療法、アートセラピー、心理カウンセリング、スーパービジョン他、来談される方のご希望に沿ってすすめていきます。
*お子様のセッションでは、事前に保護者よりお話を伺う時間を頂きます。
スタジオページの個人セッション項目をご参照ください。http://apconcept.jp/studio

・他団体での開催情報

①連続講座“自分らしく生きるために”―女性の視点から― 第3回「自己や他者を生かすためのアート」
大切な人の喪失や心身を傷つけられた体験、様々な挫折や苦難など、言葉で語り難いものを抱えた時に非言語表現が役立つことがあります。心の声としてのアートとは何か、簡単な体験を交えて考えていきたいと思います。
日時: 2018年3月2日(金)10:00-12:00
場所:一般財団法人真生会館 (〒160-0016東京都新宿区信濃町33-4)
チラシ・詳細は、http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/12/180105.pdf

②女性のための表現ワークショップ~アートを通して、新たな自分と出会う~
日常から抜け出し、枠をとりはらって、自由に表現してみませんか。 誰かをケアしたり、働いたり、家事を担ったり、学んだり・・・私たちは日々を一所懸命生きています。 時には周囲の期待や要請に応えることに疲れてしまったり、「本当の自分はどういう人だったっけ?」と思うこともあります。クレヨンや貝・石・木の実・羽などの身近な素材を使って、想像したり表現したり創作したりしながら、心に栄養を注いでみませんか?
日時: 3月7日(水)10:00-12:00
場所: アートフォーラムあざみ野(〒225-0012 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1丁目17番3号)
お申込み・詳細はhttp://www.women.city.yokohama.jp/m/sp/seminar/detail/?id=7519

・下井草マルシェ
アップコンセプト・スタジオで月1回開催中の下井草マルシェは、冬季お休み中です。詳細は主催団体sunnyhours. inc まで、http://www.sunnyhours.org

2018 年 1 月 22 日

【2018年度】心に働きかけるアート〜対人援助者のためのスタディーグループ〜

対人援助に携わる方を対象としたシリーズ全9回がスタート致します。

言語発達が未熟な子どもたち、言葉にするのが辛い経験をした人たち、思考にとらわれて本来の感情にアクセスするのが難しい人たちなど、言葉のみの働きかけでは十分な援助ができないと感じたことがあるかもしれません。

アートなどの諸芸術を用いたアプローチを取り入れて安全に相手の心に働きかけるためのヒントを、実際の体験を元にアートセラピーの考えに触れながら学んでいきます。テーマを選んでの参加、連続しての参加が可能です。

*この講座は臨床心理士資格取得者の研修機会として「定例型研修会」の承認を受けております。シリーズを通してご参加された方は、第2条第4項のポイントとして2ポイントをご申請いただけます。

対象者:教育、医療、福祉、心理などの臨床領域で対人援助を行っている方、今後対人援助に表現活動を取り入れたい方。

開催日:2018年5月11日(金)〜2019年2月8日(金)
5/11、6/8、7/13、9/14、10/8、11/9、12/14、1/11、2/8
*原則的に毎月第2金曜日の19:00~21:00。8月はお休み、10月は10月8日(月・祝)のみ10:00~16:00に実施。

会場:アップコンセプト・スタジオ(予定)杉並区下井草4−31−15和光マンション1F

定員:8名

参加費:全回参加 42000円、単発の場合1回4500円(10/8のみ、1回9000円)
*ご予約は全回参加申込みの方を優先とさせていただきます。

講師:倉石聡子(アートセラピスト/臨床心理士)他

テーマ
(1)画材の特徴と心理的な影響 (5/11)
(2)心を開くことをサポートするアート (6/8)
(3)ウォーミングアップ(導入)のアート (7/13)
(4)支援者の自己認識を高めるアート (9/14)
(5)グループワークの形が与える影響 (10/8)
(6)クロージング(終結)のアート (11/9)
(7)体験グループ①「支援者としての理想と現実」 (12/14)
(8)体験グループ②「自分のコアにあるもの」 (1/11)
(9)体験グループ③「支援において、一粒の滴から波及していくこと」 (2/8)

お申し込みはこちら

チラシのPDFはこちら→ スタディーグループ2018

2018 年 1 月 19 日

韓国のアートセラピスト来日

韓国から、アートセラピーの教授と生徒さんが視察と研修のため来日されました。アップコンセプトの倉石が「家族のためのアートセラピー」のテーマで研修を行いました。

午前中、日本のアートセラピーの現状と子どもと家族の事例についてレクチャーしました。韓国では国のバックアップによりアートセラピーのトレーニングや資格整備が進み、病院や学校などで先進的に活用されているとのこと、日本よりも遥かに発展していることに感銘を受けました。

午後は個人とグループのアートワークを体験して頂きました。
アートを介するからこそ、言葉を超えたつながり、非言語によるコミュニケーション、身を持って体験できたように思います。またお目にかかれる日を楽しみに。