トピックス

2016 年 7 月 16 日

こどもアトリエ開催報告(2016年5月、7月)

子どもゆめ基金より助成を受け5月からスタートした「こどもアトリエ」、4歳から小学生の子ども達が毎回元気に参加しています。
 
5月は「タネからうまれるせかい」をテーマに、木粉粘土のたねから何がうまれるか、想像を膨らませる時間でした。
しっとりとしてやわらかい木粉粘土の触り心地と、色とりどりの画材を前に、子ども達は夢中で創作を行いました。
7月は「石ころアート」。それぞれ色も形も異なる石、お気に入りの石を見つけたら、色を塗ったり、ボンドでつけたりしながら、個性的な石のアートが完成です。
イメージを手助けするための絵本や、ウォーミングアップのアートワークなどの力も借りて、ひとりひとりがやってみたいことや思いついたことを夢中で形にする時間を過ごしているようです。
次回は9月、土粘土にチャレンジします。
 

 

 
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7月

2016 年 6 月 15 日

アートセラピー体験ワークショップ「内なるイメージと出会う」開催しました

6月11日に、スタジオで初めてとなる大人向けワークショップを開催しました。
8名の方にご参加頂き、静かに、じっくりと、画材と向き合う時間となったようです。
作品を通して、自分の「内なるイメージ」と対話をする体験になったのではないでしょうか。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
また、秋頃に大人向けワークショップを開催予定です。
 
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2016 年 3 月 20 日

スタジオページがリニューアルしました

2016年3月のスタジオオープンに伴い、ホームページにスタジオページを新設しました。
セッション及びスタジオプログラムに関しての情報は「スタジオ」をご覧ください。
www.apconcept.jp/studio

その他の活動につきましても、引き続き「お知らせ」「トピック」等で更新していきます。

2016 年 3 月 14 日

ウォールツリー展示中です

スタジオ開設にあたりご支援くださった皆さまからのメッセージによるウォールツリーを3月一杯スタジオに展示します。

2016 年 2 月 21 日

アップコンセプト・スタジオについて

クラウドファンディングを通じて多くの皆さまのご支援を頂き、スタジオオープンに向けての内装工事・設営が完了致しました。
本日よりプレオープン、3月より正式にオープン致します。


アップコンセプト・スタジオ
東京都杉並区下井草4-31-15
070-6635-1515(スタジオ直通)
不定休

3月より個人セッションの受付開始、4月よりプログラムがスタート致します。
ホームページのリニューアルまでもうしばらくお待ちください。

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2015 年 12 月 13 日

READYFOR クラウドファンディング登録について

アップコンセプトは、来年2月に杉並区下井草にてスタジオを開くことになりました。

 

立ち上げから約8年。細々とですが、これまで活動を続けてこられたのも、沢山の方々に支えられてのことと改めて感謝申し上げます。
オープンに向けて、より多くの方々に活動を知ってもらいたいという思いからクラウドファンディングに登録いたしました。
https://readyfor.jp/projects/arttherapy

 

2月のスタジオオープンに向けて、初期費用の一部(スタジオ内装工事費、設備備品費、画材費など)のご支援を募っております。是非一度ページをご覧い頂ければ幸いです。

 

☆The Bridgeに、紹介記事が掲載されました。
http://thebridge.jp/2015/11/art-therapy-crowdfunding

2015 年 11 月 23 日

JISPニュースレター第一号に紹介されました

JISP(ジャパン・イスラエイド・サポート・プログラム)は一般社団法人JISP (日本イスラエイド・サポート・プログラム) は、心のケアや専門性のある教育を通して東日本大震災で被災されたコミュニティの復興と発展をサポートする復興支援団体です。

 

国内外の被災地支援をするため、心理社会支援の専門家ネットワークを日本に構築するためのプロジェクトとしてスタートしたJICTERプログラム。
心理社会支援の手法の一つして表現セラピーにフォーカスし、イスラエルのセラピストと日本人講師による1②0時間のトレーニングプログラムを提供しています。アップコンセプトの倉石聡子が講師として招かれた際の記事が紹介されました。第一号のニュースレターに掲載されました。

 

JISP

2015 年 4 月 29 日

ミニシンポジウム「子どもが物語る世界」開催のご報告

2015年4月19日(日)ミニシンポジウム「子どもが物語ること~ことばと体から見えてくる子どもの世界~」が上智大学にて開催されました。
昨年に引き続き、今回も定員80名を超える申し込みがあり、続けての参加者も含め、たくさんの方がご参加くださいました。
 
午前中は、ゲストに入江杏さんをお迎えしました。入江さんのお話と読み聞かせに耳を傾けて、参加者の気持ちも物語と絵本の魅力に引き込まれていきます。
その後、会場にずらりと並んだ絵本から、気になる1冊を見つけてグループで輪読を行いました。声を出してストーリーを紡いだ後は、参加者が自分たちの体を使って、絵本の場面を再現してみるという体験を行いました。絵本の世界を体現してみることで、意外な発見があったり、主人公に気持ちを重ねたりする時間となりました。

午後は3つの分科会に分かれ、それぞれのテーマをより深く考察しました。
分科会1は「子どもが語るストーリー(物語り)」、分科会2は「おと・おんがくのもつ、ものを語る力~音楽療法の視点から音・音楽の語りの可能性について」、分科会3は「物語る子どものココロとカラダ」というテーマで、各講師が体験を交えながら、それぞれ「ものがたり」「おと」「からだ」の視点から、子どもの語る世界について考えていきました。
 
最後の全体会では、この日の分科会講師の羽地朝和さん、高田由利子さん、熊谷珠美さんの3名をお迎えし、各分科会の内容について講師と参加者で紹介し合う時間となりました。参加できなかった分科会の雰囲気を知ることができ、またワークの一部を体験できる良い時間となりました。
 
このシンポジウムが単なる学びの場ではなく、参加者同士がつながりを深めたり、子ども支援において大切なことを確認しあったりする場として、毎年育っていることを実感しています。
また来年、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
 
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2015 年 3 月 30 日

2月、3月の親子講座を開催しました

2月27日(金)「オリジナルキャラをつくろう」、3月13日(金)「おとさがし、おとづくり、おとあそび」を開催いたしました。
2月27日は、さまざまな形の紙を組み合わせて思い浮かんだイメージから自分だけのオリジナルキャラクターを作りました。会場には、個性的で色とりどりの、未知の動物たち、架空の生き物たちがにぎやかに現われてきました。
3月13日は、見たことのない楽器が勢ぞろいし、子どもも親も興味津々。音を使って挨拶を交わしたり、だれかと一緒に音を奏でてみたり、存分に音遊びを行いました。

今年度の親子講座はこれで終了となります。
次年度も子ども夢基金より助成を受けて、親子講座開催予定です。

2015 年 1 月 24 日

1月の親子講座開催しました

1月23日、「年初め、ファミリー福笑い」を開催しました。インフルエンザや風邪で当日来れなくなってしまった親子も多い中、元気な声が響きわたる賑やかな時間となりました。
まずは、野菜スタンプを使ってぺたぺたと紙に押します。野菜の色や形を楽しんだ後は、目や口などのパーツを探してチョキチョキ。
大きな顔が描いてある画用紙にパーツを並べてみると、色んな表情の顔が完成!
最後にのりで固定し、髪や洋服など色塗りしました。
色とりどりの個性的な顔を見渡し、2015年が笑顔に溢れたいい年になることをお願いしました。
 
次回は「オリジナルキャラ作り」を2月27日に開催致します。どうぞふるってご参加ください。


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講座の詳細はこちら

2014 年 12 月 3 日

10、11月親子講座開催レポート

親子で参加、表現アーツセラピー講座が10/24と11/28に開催されました。
定員一杯の15組の元気な親子が大集合!10月はハロウィンのお面作りと仮装、11月は発泡スチロールの家作りとフィギュアを使った大きな街づくりを楽しみました。
3月まで毎月1回開催します。
 

 
■開催日:2014年10月~2015年3月の月1回金曜日
(10月24日、11月28日、12月19日、1月23日、2月27日、3月13日)
■時間:15:00~16:30(開場 14:40)
■会場:井草地域区民センター会議室 (杉並区下井草5-7-22)
   西武新宿線井荻駅徒歩7分 ※会場の詳細は予約確認メールにてお知らせ致します。
■参加対象者:3歳から6歳の未就学児とその保護者
■参加費:1回1家族500円(保護者1名+子ども1人分の材料費)
   ※1人追加につき500円です。3歳未満のお子様の参加は無料です。託児はございませんので、お子様から目を離さないようにご注意ください。
■申込方法:下記の申し込みフォーム、またはメールにてinfo@apconcept.jpまで下記を記載の上お申し込みください。
①参加希望日(1回又は複数回での申込が可能) ②子どもの氏名 ③子どもの年齢
④連絡先電話番号
■お申込み/お問い合わせ:info@apconcept.jp
 

お申し込みはこちら

2014 年 1 月 30 日

ミニシンポジウム「子どものレジリエンスを支える」開催のご報告

1月13日に都内会場にて4回目の子ども支援シンポジウムが開催されました。今回も定員を上回る申し込みがあり、たくさんの方がご参加くださいました。
 
午前中はプレーパークの立役者でもあられる大正大学特命教授の天野秀昭先生、午後は赤鼻先生こと昭和大学病院内さいかち学級の副島賢和先生にご登壇くださいました。先生方のお人柄と、子どもを見守り支える温かい視点に触れ、今回のテーマである「レジリエンス」をいかに支えるか、「場をつくり、遊びを見守り、関わりを育てる」ために何ができるのか、子ども達との関わりを問い直す素晴らしい機会となりました。
最後の全体会では、プレイバックシアターらしんばんの皆さんのお力をお借りして、体験を通してこの日一日の振り返りることができました。
 
また来年、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
 
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2013 年 12 月 15 日

朗読で元気をつなぐプロジェクト開催報告

NPOキャンサーリボンズが主催する「朗読で元気をつなぐプロジェクト」のお手伝いをしました。9月は喘息患者さんとご家族と11月は糖尿病患者さんとそのご家族と、それぞれ東京と大阪で開催されました。

声を出して読むという経験、本を通しての気持ちや感想を通して、同じ病を経験した患者さん同志が交流し、思いを共有することで元気になることを目的とした活動。

参加された皆さんはいつまでも話が尽きず、笑顔で帰って行かれたのが印象的でした。

詳細はこちら

2013 年 8 月 15 日

石巻にてコミュニケーションあそびのグループを開催しました

世界各地で子どもの国際支援活動を行っているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさんからお声がけ頂き、6月、7月の3日間石巻の子ども達とのグループ活動のお手伝いにいってきました。
 
震災後、仮設住宅団地が建設された頃から、子ども達の遊び場不足が心配されていました。セーブ・ザ・チルドレンでは、団地内の子どもたちの遊び場づくりの一環として、集会所や談話室に対し、子どもにやさしい家具やおもちゃの配布を行ったり、特に保育園や幼稚園に通わない乳幼児をもつ養育者の方々の交流の機会を提供したり、長期的に支援されてきたそうです。(HPより抜粋)
 
今回は、地域の養育者グループとの関わりの中で、発達の視点からテーマ毎に「遊び」を楽しもう、というコンセプトで5つの遊びを紹介するグループ活動を実施するとのこと。
石巻近郊の仮設住宅団地数か所を回る、5つの遊びの活動が企画されました。
「体を動かす遊び」「想像する遊び」「創作する遊び」「手を使った遊び」「コミュニケーションを用いる遊び」の中で、アップコンセプトは「コミュニケーションを用いる遊び」のお手伝いをしました。
 
当日は未就学の子どもとお母さん達と、身体の動きや絵本などを使って目一杯遊んだ後、のんびりティータイム!子供の発育について気になることを話し合ったり、仮設住宅の生活について相談し合ったり、ほっと一息つきながら日頃の気持ちを共有し合う時間となりました。
 
遊ぶことの大切さ、遊びを通して育まれる親子の絆や他者との温かい関わりをあらためて実感すると同時に、子ども達とお母さん達から、多くのエネルギーを頂いた3日間でした。

活動の様子がセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのHPで紹介されました。
こちらから

2013 年 5 月 30 日

《身体詩+アートセラピー》ワークショップ開催レポート

5月26日、TAICHI-KIKAKU主催のワークショップ「身体詩+アートセラピー」が開催されました。
当日は演劇に携わる方からワークショップは初めてという方まで、多くの方が参加されました。
 
この日のテーマは「道」。
ひとりひとりの心の中にある道を、まずは丁寧にイメージ作りをした後は、グループの仲間にストーリーを語っていきます。
完成したたくさんのユニークな道のイメージには、共通のシンボルや色遣い、テーマなどが表れることも。
様々な道を互いに紹介し合った後は、それぞれの道をつなぎ合わせて、ひとつの長い道が完成しました。
ワークショップの締めくくりは、グループのメンバーの助けを借りながら、実際に自分の道を歩いてみる、というもの。
 
即興演劇は苦手、アートのワークショップは初めて、という方も、楽しみながら参加頂いたようでした。

当日の様子は、TAICHI-KIKAKUのブログ「ひとつの大きなものが語りになる」で紹介頂きました。
 →こちらから
 

2013 年 2 月 1 日

「子ども支援に活かすクリエイティブ・アーツ:表現遊びがたがやす子どもの心」開催レポート

  
2013年1月13日(月)、がんばれ子供村ビルにて「子ども支援に活かすクリエイティブ・アーツ~表現遊びがたがやす子どもの心」が開催されました。
  
  
当日は朝からの激しい雨にもかかわらず、60 余名の参加者が集い、のちに変わった雪に負けない、熱気に満ちた時間をすごしました。
  
  
基調講演では、赤鼻センセイとしても知られ、病気やけがで入院する子どもたちに日々寄 り添う副島氏から、院内学級の子どもたちとのエピソードをお話しいただきました。どのエ ピソードにも子どもたちとの心の交流が感じられ、子どもが語れる安心を作り出す関わりに ついて、いくつもの視点をいただいたように思います。
  
つづく体験授業では、アプライドド ラマという演劇教育の一つのアプローチを、オーハシ氏のリードによって体験しました。童心に帰りドラマの世界を楽しみながらも、深いテーマを考える土壌が作られていくのを感じ、 このアプローチの意義を強く感じた時間となりました。
  
  
午後には、3 つの分科会が開催されました。各分科会では、それぞれに、教育の中で、地 域の中で、己を知るツールとしてのクリエイティブ・アーツを用いた取り組みの紹介がなさ れました。多様な角度から、クリエイティブ・アーツの可能性を考える時間になったように 思います。
  
  
最後のプログラムとなった全体会では、ワールドカフェという手法を用いて、「ありのま までいい」というキーワードについて、小グループで話す時間をもちました。一日を共有し てきた参加者同士が言葉を交わす様子を見ながら、「決めない会議」ともいわれる対話のた めのこの空間もまた、朝から流れるテーマに通じるものなのではないかという思いがわいて きました。
  
  
終了後も多くの参加者が残り、交流を続けていました。終わることのない対話を今後も続 けながら、ここで生まれた支援者同士のつながりがより強くなり、また新たな広がりをもっ て育っていくことを願っています。 詳しい内容は、報告書をご覧ください。
 
  

2012 年 2 月 18 日

親子で参加コミュニケーション講座が2/11に開催されました!

23年度後期最後となる親子講座ががんばれ子供村ビルにて開催されました。
今回の講座には、1歳から4歳までの小さな子ども達とお母さん、お父さんが参加してくださいました。
 
絵手紙を作る今回のグループ。
まずは、郵便屋さんごっこをしながら、動物親子に手紙を届けるゲームを行います。
 

 
次は実際に絵手紙をつくってみます。
 
この時期の子どもたちは、年齢が1年違うだけで興味やできることも全く違います。
ちびっこグループは、紙にシールをペタペタ貼ったり、ぐるぐる線を描いたりして、
おにいちゃん、おねえちゃんのグループは、ステンシルを使って動物を描いたり、折り紙にパンチで穴をあけたり。
もちろんパパやママも自分だけのオリジナル絵手紙を完成!
それぞれに個性的な絵手紙ができあがりました。
 
誰にこの手紙をあげたいかな??
講座の最後に、家族ごとに手紙の紹介を行いました。
 
子どもが大きくなったら渡したい
大好きなおばあちゃんに渡したい、など
絵手紙作りを通して、大切な人の顔や伝えたい気持ちが浮かんだようでした。
  
24年度の親子講座の日程は、近々ホームページ上でお知らせいたします。
親子でぜひ足をお運びください。
  

2011 年 12 月 3 日

朝日新聞にミシュカの森のアートプロジェクトが紹介されました!

12月3日の朝刊にて、ミシュカの森2011にて行われるアートプロジェクトが紹介されました。
 

 
今年のミシュカの森では、当日参加される方だけでなく、事前参加も募り、「銀河プロジェクト」を行います。
参加者1人1人がお星さまに願いを託し、互いに励まし合い、支え合うシンボルとして、大きな銀河を作り上げていきます。ぜひ会場にも足をお運びくださいます。
 
イベント詳細に関してはこちら→http://apconcept.jp/news/2011/11/29/00-14-46/

2011 年 9 月 27 日

雑誌「VOGUE」11月号に親子講座のレポートが掲載されました。

9月28日発売、雑誌「VOGUE」の別冊付録「VOGUE ANGELS」にアップコンセプトが主催する「親子で参加!コミュニケーション講座」の様子が2ページにわたって掲載されました。
VOGUE ANGELSは、子供のファッションやトレンドだけでなく、最新の教育や親子関係などについて様々な視点からの特集が組まれています。
 
今回「アートを使って子どもゴコロを理解しよう」と題し、子どもの気持ちをもっと理解し、自由な表現力をのばしてあげるためのグループワークとして、本講座が紹介されました。「ミニチュアの街を作ろう」のテーマで開催されたグループの様子が、写真と共にレポートされています。親子が同じ目線で遊ぶ、想像遊びや物作りを通し大人も子どももわくわくする、そんな時間を持つことの大切さが、記事を通して伝わると良いと思います。続く2ページでは、クリエイティブ・アーツ・セラピーについて、各分野の紹介や、なぜ親子コミュニケーションにアーツ(芸術)が効果的なのかを紐解いています。
 
今年度はあと3回、10月22日、12月10日、2月11日に開催を予定しています。ご家族でぜひ遊びにいらしてください。
 

 

2011 年 7 月 9 日

「震災後の心のケアを語ろう」フォーラム開催のレポート

2011年5月28日(土)がんばれ子供村ビルにて「震災後の心のケアを語ろう、今、アーツが子どもたちにできること」フォーラムが開催されました。開催に至る道のりと、当日の様子をご報告いたします。詳しい内容は、フォーラム報告書をご覧ください。

 

2011年3月11日、東日本大震災が東北地方を襲いました。
混乱の中にありながらも、被災地及び避難地においてはボランティア活動が始まり、継続的な活動が続けられています。かつて経験したことのない惨事を受けて、また、いまだ見通しのつかない現状の中で、息の長い支援が求められていると感じます。
中でも、心のケアは被災者支援のあらゆる場面で、今後必要となっていくキーワードです。特に言語表現が未熟な子どもたちの心のケアには配慮が必要です。からだを介し、音を介し、遊びを介し、作り描くものを介し、自分を表現しながら体験を昇華していく子どもたちにとって、言葉をこえた表現をうけとめ、人類の根源的な欲求と深く結びつく「ARTS(アーツ)」が担う役割は、小さくないはずです。

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