2013 年 2 月 1 日

「子ども支援に活かすクリエイティブ・アーツ:表現遊びがたがやす子どもの心」開催レポート

  
2013年1月13日(月)、がんばれ子供村ビルにて「子ども支援に活かすクリエイティブ・アーツ~表現遊びがたがやす子どもの心」が開催されました。
  
  
当日は朝からの激しい雨にもかかわらず、60 余名の参加者が集い、のちに変わった雪に負けない、熱気に満ちた時間をすごしました。
  
  
基調講演では、赤鼻センセイとしても知られ、病気やけがで入院する子どもたちに日々寄 り添う副島氏から、院内学級の子どもたちとのエピソードをお話しいただきました。どのエ ピソードにも子どもたちとの心の交流が感じられ、子どもが語れる安心を作り出す関わりに ついて、いくつもの視点をいただいたように思います。
  
つづく体験授業では、アプライドド ラマという演劇教育の一つのアプローチを、オーハシ氏のリードによって体験しました。童心に帰りドラマの世界を楽しみながらも、深いテーマを考える土壌が作られていくのを感じ、 このアプローチの意義を強く感じた時間となりました。
  
  
午後には、3 つの分科会が開催されました。各分科会では、それぞれに、教育の中で、地 域の中で、己を知るツールとしてのクリエイティブ・アーツを用いた取り組みの紹介がなさ れました。多様な角度から、クリエイティブ・アーツの可能性を考える時間になったように 思います。
  
  
最後のプログラムとなった全体会では、ワールドカフェという手法を用いて、「ありのま までいい」というキーワードについて、小グループで話す時間をもちました。一日を共有し てきた参加者同士が言葉を交わす様子を見ながら、「決めない会議」ともいわれる対話のた めのこの空間もまた、朝から流れるテーマに通じるものなのではないかという思いがわいて きました。
  
  
終了後も多くの参加者が残り、交流を続けていました。終わることのない対話を今後も続 けながら、ここで生まれた支援者同士のつながりがより強くなり、また新たな広がりをもっ て育っていくことを願っています。 詳しい内容は、報告書をご覧ください。