プログラム

*CATとはクリエイティブ・アーツ・
セラピーの略称です。

2010 年 4 月 30 日

【2010年 シンポジウム】「クリエイティブ・アーツ・セラピーと子ども支援」

 

シンポジウム クリエイティブ・アーツ・セラピーと子ども支援

-表現活動が持つ可能性とは?創造性を生きる力につなげるために-

人間は誰しも、表現への欲求とそれから学ぶ力を持って生まれてきます。特に言語表現が未熟な子ども時代は、五感を通して世界を探索し、からだ全体で表現する時期です。この時期の経験は、やがて生きる力をはぐくむ大切な土壌となります。

クリエイティブ・アーツ・セラピーはアート、ダンス/ムーブメント、ドラマ、ミュージックといったアーツ(諸芸術)を意図的に用いる心理療法です。セラピストは、子ども達が表現を通して自ら成長していく過程を見守ります。

 このシンポジウムでは、子どもの支援において「アーツ」がどのような役割を担うのか、その可能性をみなさんと考えたいと思います。   

※このシンポジウムは東京インターナショナルラーニングコミュニティからの寄付金にて運営しています。

日時 2010年6月26日(土)10:00~16:15

会場 がんばれ!子供村 全館(東京都豊島区雑司が谷3-12-9)   

参加費 無料

定員  70名(先着順)

チラシのダウンロードはコチラから

◆申込方法 

ページ下のお申し込みフォームより、または下記内容を記載の上、シンポジウム事務局までお申し込みください。

1.代表者氏名  2.参加人数  3.所属などあれば  4.参加動機  

メール info@apconcept.jp  FAX 03(5356)8458 

◆申込開始  平成22年4月15日

◆参加対象者 

・「子どもの発達や成長の支援について学びたい」「子どもの集団生活や学校生活に課題を感じている」保護者の方

・子どもの支援に関わる専門家の方

・特別支援や教育相談に関わる教育関係の方    

・子どもの療育、相談業務に関わる方

・表現を取り入れた支援に興味をお持ちの方      

・地域で活動をされている諸団体の方

・教育、福祉、医療、心理系の学生  など

◆プログラム紹介

1.講義「クリエイティブ・アーツ・セラピーとは」  

2.基調講演「表現のもたらす癒やしの世界ー心の相談室から見えるものー」 講師:高良 聖(たからきよし)  明治大学文学部心理社会学科教授・博士(医学)/臨床心理士

3.分科会

①「トレーニングを超えた、関わりの中で育まれる人間力ー教育相談におけるアートとドラマのグループからー」

「『聴く』という体験がもらたすもの -特別支援に生かすミュージックセラピーー」

「不登校支援の現場からーこころとからだの有り様ー」

④「子どもの世界に寄り添うコツードラマにおける役割体験をとおしてー」

「クリエイティブ・ミュージックセラピーー特別支援学校におけるグループの実践―」

「アーツを通して子どもを知る、子どもと語る―ファミリーアートセラピーの視点からー」  

◆スケジュール

10:00-10:30 講義「クリエイティブ・アーツ・セラピーとは」 (4階研修室)
10:30-12:00 基調講演「表現のもたらす癒やしの世界ー心の相談室から見えるものー」 (4階研修室)

講師 高良 聖氏(明治大学文学部社会心理学科教授)

13:30-14:15 

分科会① (4F研修室)
「トレーニングを超えた、関わりの中で育まれる人間力 
―教育相談におけるアートとドラマのグループ活動からー」
分科会② (3Fプレイルーム)
「特別支援に生かすミュージックセラピー」

14:30-15:15

分科会③ (4F研修室)
「不登校・ひきこもり支援とムーブメント」
分科会④  (3Fプレイルーム)
「子どもの世界に寄り添うコツ
ー子どもの語るストーリーから聴こえてくることー」

15:30-16:15

分科会⑤ (4F研修室)
「ミュージックセラピーの現場から
ー特別支援学校における実践―」
分科会⑥ (3Fプレイルーム)
「アーツを通して子どもを知る、子どもと語る
―ファミリーアートセラピーの視点からー」

◆主催  N-CAT/APCONCEPT          

◆共催  日本ドラマセラピー研究所                 

◆後援  豊島区教育委員会

◆お問合わせ APCONCEPT info@apconcept.jp