2019 年 4 月 7 日
離別・死別、家庭内暴力等、困難を抱えた家庭で育った背景がある子どもたちが、アート創作の時間を通して、自分のペースで話したいことを気軽に話したり同年代のお子さんのお話を聞いたりすることで、抱えている負担を少しでも軽くし、「自分は1人じゃない」と感じてもらう場を提供すること、子どもたちが本来の自分らしさを取り戻す過程をサポートすることが目的です。
【日時】毎月第2日曜日 13:00~14:30
(4月はお休み、5/12、6/9、7/14、8月はお休み、9/8、10/13、11/10、12/8、2020/1/12、2/9、3/8)
【場所】信濃町 真生会館4F
東京都新宿区信濃町33-4
(JR信濃町駅 徒歩1 分)
【対象】小学生〜中学生。離別・死別、家庭内暴力等、困難を抱えた家庭で育った背景がある子ども。
※同居、別居、シェルター滞在中等は問いません
【定員】8名
【参加費】お一人500円(材料費、おやつ代込)※出席した回ごとのお支払いになります。
【ファシリテーター】倉石聡子(アートセラピスト、臨床心理士)他
お問合せ・お申込み:apconcept
参加を希望される場合は下記の情報を明記の上、kids@apconcept.jp までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡をさせていただきます。(常勤スタッフがいないので、ご連絡はメールでお願い致します。)
・お子さまのお名前(ふりがな)
・お子さまの年齢/学年/性別
・保護者のお名前
・参加希望の簡単な理由
・その他、お子さまの自宅もしくは学校等での気になる様子などあればご記入ください。
詳細はチラシをどうそ。
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2018 年 12 月 27 日
身近な人からの暴力や喪失の体験、様々なトラウマなど、通りたくなかったけれど、通らないといけなくなってしまった道、そんな道を歩く中、言葉ではうまく言い表せないもの、言葉にはならない「何か」を抱えることがあります。アートセラピーはそのような心の負担を減らす手段の一つです。試してみませんか?アートの経験や上手・下手は一切問いません。
【会場】信濃町 真生会館4F 新宿区信濃町33-4(JR信濃町駅 徒歩1 分)
【日時】毎月第2日曜日 15:30~17:00
(2019/1/13、2/10、3/10、4月はお休み、5/12、6/9、7/14、8月はお休み、9/8、10/13、11/10、12/8)
【対象】アートを通して心の負担を減らしたい女性
【定員】8名
【参加費】各回1500円
【ファシリテーター】倉石聡子(アートセラピスト、臨床心理士)他
【テーマ】
1 月13 日(日)テーマ「新しい年に願うこと」
2 月10日(日)テーマ「心が温かくなるとき」
3 月10日(日)テーマ「いろいろな花」
4月 お休み
5月12日(日) テーマ「手のひらアート」
6月9日(日) テーマ「タネから育つもの」
7月14日(日) テーマ「夏の思い出」
8月11日(日) お休み
9月8日(日) テーマ「現在から未来へ」」
10月13日(日) テーマ「実りの秋」
11月10日(日) テーマ「3つの願い」
12月8日(日) テーマ「2019年はどんな年だった?」
1月12日(日) テーマ「マイ・フラッグ」
2月9日(日) テーマ「つながるアート」
3月8日(日) テーマ「始まりと終わり」
※内容は人数やグループ構成により変更となる場合もあります。
参加を希望される場合は下記の情報を明記の上、studio@apconcept.jp までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡をさせていただきます。
2018 年 5 月 22 日
「アート&ドラマセラピーワークショップ
〜自分が担う様々な役割、そのコアにあるもの〜」
働いたり、学んだり、誰かをケアしたり、ケアされたり…..私達は日々様々な役割を担って生きています。アートとドラマを通して、それぞれの役割の意味、役割同士のバランスなどを探索します。自分にとって大切なことや心地のいい在り方が見えてくるかもしれません。
アートセラピー/ドラマセラピーに興味のある方、クリエイティブ・アーツのセラピー的な活用について体験したい方、対人援助者の方のセルフケアの一貫として、お気軽にご参加ください。
*アートやドラマの経験は問いません。
7月28日(土) 13:15-15:45
会場:大阪市内、梅田駅近くのスタジオ
(詳細は申込者に追ってお知らせします)
参加費: 5500円
講師:井口雅子(ドラマセラピスト、チャイルド・ライフ・スペシャリスト)、倉石聡子(アートセラピスト、臨床心理士)
主催:アップコンセプト(www.apconcept.jp)
お申し込みはこちら
2018 年 5 月 17 日
6月1日受付開始します。
ミニシンポジウム「共生のためのクリエイティブ・アーツ~多様性の中を生きる子どもたちとともに~」
己を知り、他者との違いに向き合うことが共に生きる一歩だとしたら、クリエイティブ・アーツは「知る」ことを助け、「違い」で分断されがちな両者をつなぐツールになりえるものです。
多様な価値観が認められつつある今、子どもたちは今まで以上に多様性と向き合い、違いとともに生きる力を求められています。未来を担う子どもたちに大人ができることは何か、クリエイティブ・アーツが担う役割は何なのかを参加者とともに考え、具体的なツールを学ぶ場にしたいと考えます。また、1日を通して支援者のネットワーク作りの場になることを願っています。
日時:7月29日(日)10:00-16:15(受付開始9:40)
プログラム:
10:00-12:00 基調講演&クリエイティブアーツ体験「クリエイティブアーツでとりくむコンフリクト(紛争解決)!共生って何だろう?平和って何だろう?」
奥本京子(大阪女学院大学国際・英語学部教授)、笠井綾(宮崎国際大学国際教養学部講師)
13:00-15:00 現場での活用について知る、体験する
①「Beyond My Own World:わたしの世界を超えていく」スー・リー(AATA登録アートセラピスト)
②「ピースメイキングワークショップ(修復的対話)~平和の種を蒔きましょう~」郭理恵(社会福祉士)
15:15-16:30 全体会 ファシリテーター:井口雅子(ドラマセラピスト)、倉石聡子(アートセラピスト/臨床心理士)
会場:大阪市中央公会堂 大会議室(〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号)
大阪市営地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅徒歩5分、堺筋線北浜駅徒歩3分
京阪電鉄本線 淀屋橋駅徒歩5分、中之島線なにわ橋徒歩1分
対象者:教育、医療、福祉、心理などの分野で子どもやその家族に携わる方、表現活動を行っている方、地域で活動を行っている方、行政関係者、保護者、学生など
参加費:500円
定員 80名
申込方法:アップコンセプトのHPの申込フォームにて、または、下記内容をシンポジウム事務局までメール(info@apconcept.jp)にて、お申し込みください。
1.参加者氏名 2.参加人数 3.所属などあれば 4.参加動機
主催:アップコンセプト(www.apconcept.jp)
後援 日本クリエイティブ・アーツセラピー学会(JCATA)
お問い合わせ : シンポジウム事務局
(info@apconcept.jp)
お申し込みはこちら
2018 年 3 月 31 日
えほんの世界 表現ワークショップは、子ども夢基金の助成を受けて、2017年10月より毎月1回土曜日に、井草地域区民センターにて開催されました。
毎月定員を上回る多くのお申し込みがあり、希望者全員をお受けできないことが残念でした。
慣れない場所やスタッフに緊張する子、画材を前にして何をすればいいのか悩んでしまう子、絵や工作に苦手意識がある子、今回も色んな子どもたちが参加してくれました。
どの子どもたちも、それぞれのペースで絵本や画材を手掛かりに自分なりのアイディアを表現していたように思います。
「うまく」「きちんと」にとらわれず、安心してやってみたいことをやってみる、そんな時間になったのではないでしょうか。
2018年も引き続き、活動が継続できるように助成金を申請中です。採択結果がでるまでもうしばらくお待ちください。
2018 年 1 月 27 日
離別・死別、家庭内暴力等、困難を抱えた家庭で育った背景がある子どもたちが、アート創作の時間を通して、自分のペースで話したいことを気軽に話したり同年代のお子さんのお話を聞いたりすることで、抱えている負担を少しでも軽くし、「自分は1人じゃない」と感じてもらう場を提供すること、子どもたちが本来の自分らしさを取り戻す過程をサポートすることが目的です。
【日時】毎月第2日曜日 13:00~14:30
(4月はお休み、5/13、6/10、7/8、8月はお休み、9/9、10/14、11/11、12/9、2019/1/12、2/10、3/10)
【場所】信濃町 真生会館4F
東京都新宿区信濃町33-4
(JR信濃町駅 徒歩1 分)
【対象】小学1~6年生。離別・死別、家庭内暴力等、困難を抱えた家庭で育った背景がある子ども。
※同居、別居、シェルター滞在中等は問いません
【定員】8名
【参加費】お一人500円(材料費、おやつ代込)※出席した回ごとのお支払いになります。
【ファシリテーター】倉石聡子(アートセラピスト、臨床心理士)他
お問合せ・お申込み:apconcept
参加を希望される場合は下記の情報を明記の上、kids@apconcept.jp までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡をさせていただきます。(常勤スタッフがいないので、ご連絡はメールでお願い致します。)
・お子さまのお名前(ふりがな)
・お子さまの年齢/学年/性別
・保護者のお名前
・参加希望の簡単な理由
・お子さまが自宅もしくは学校等で暴力等問題となる行動が見られた場合は、当時の状況を簡単にご記入ください。
チラシはこちら→
2017 年 12 月 20 日
身近な人からの暴力や喪失の体験、様々なトラウマなど、通りたくなかったけれど、通らないといけなくなってしまった道、そんな道を歩く中、言葉ではうまく言い表せないもの、言葉にはならない「何か」を抱えることがあります。アートセラピーはそのような心の負担を減らす手段の一つです。試してみませんか?アートの経験や上手・下手は一切問いません。
【会場】信濃町 真生会館4F 新宿区信濃町33-4(JR信濃町駅 徒歩1 分)
【日時】毎月第2日曜日 15:30~17:00
(2018/1/14、2/11、3/11、4月はお休み、5/13、6/10、7/8、8月はお休み、9/9、10/14、11/11、12/9)
【対象】アートを通して心の負担を減らしたい女性
【定員】8名
【参加費】各回1500円
【ファシリテーター】倉石聡子(アートセラピスト、臨床心理士)他
【テーマ】
テーマ「今まで経験した新たなスタート」
1 月14 日(日)15:30~17:00
・テーマ「変化しても変わらないモノ」
2 月11 日(日)15:30~17:00
・テーマ「意外だった自分の強さ」
3 月11 日(日)15:30~17:00
・テーマ「種から育っていくもの」
5月13日(日)15:30~17:00
・テーマ「この扉を開けたら」
6月10 日(日)15:30~17:00
・テーマ「色々な道」
7月8日(日)15:30~17:00
・テーマ「内から外から、自分を支えるもの」
9月9日(日)15:30~17:00
・テーマ「◯年後の自分へ」
10月14日(日)15:30~17:00
・テーマ「ギフト」
11月11日(日)15:30~17:00
・テーマ「2018年はどんな年だった?」
12月9日(日)15:30~17:00
※内容は人数やグループ構成により変更となる場合もあります。
参加を希望される場合は下記の情報を明記の上、studio@apconcept.jp までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡をさせていただきます。
・お名前
・参加希望日時(複数回同時の申し込み可能)
・連絡先電話番号
チラシはこちら→womens_AT2018
2017 年 10 月 20 日
表参道スタジオRで実施中のキッズ☆こころのケアグループは、10月より子どもゆめ基金助成事業となります。
DVのある家庭で育った背景がある子どもたちが、アート創作の時間を通して、自分のペースで話したいことを気軽に話したり同年代のお子さんのお話を聞いたりすることで、抱えている負担を少しでも軽くし、「自分は1人じゃない」と感じてもらう場を提供すること、子どもたちが本来の自分らしさを取り戻す過程をサポートすることが目的です。12月までは表参道のスタジオRにて、1月以降は千駄ヶ谷の真生会館にて月1回実施してまいります。
【2017年10月~12月】
①10月22日(日):「どんな最強モンスター?」
②11月25日(土):「秘密基地に欲しいもの!」
③12月10日(日):「思い出のクリスマス」
場所:表参道 レジリエンス・スタジオ☆R
渋谷区神宮前4-14-19-110A
(表参道駅徒歩5 分/明治神宮前駅徒歩7 分/原宿駅徒歩15 分)
時間:13:00~14:30
【2018年1月~3月】
④1月14日(日):「もし宝くじに当たったら?」
⑤2月11日(日):「心が温まる時って?」
⑥3月11日(日):「今の学年で印象に残ったこと」
場所:信濃町 真生会館4F
東京都新宿区信濃町33-4
(JR信濃町駅 徒歩1 分)
時間:13:00~14:30
【対象】小学1~6年生。なんらかの形でDVが背景にあるお子さん。
※同居、別居、シェルター滞在中等は問いません
【定員】8名
【参加費】お一人500円(材料費、おやつ代込)※出席した回ごとのお支払いになります。
【ファシリテーター】倉石聡子(アートセラピスト、臨床心理士)
お問合せ・お申込み:apconcept
参加を希望される場合は下記の情報を明記の上、kids@apconcept.jp までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡をさせていただきます。(常勤スタッフがいないので、ご連絡はメールでお願い致します。)
・お子さまのお名前(ふりがな)
・お子さまの年齢/学年/性別
・保護者のお名前
・参加希望の簡単な理由
・お子さまが自宅もしくは学校等で暴力を振るったことがある場合は、当時の状況を簡単にご記入ください。
チラシはこちら→キッズ・こころのケアグループv14
2017 年 9 月 28 日
昨年度「表現アトリエ」として開催していた講座が、新たに「えほんの世界 表現ワークショップ」として2017年10月より再開いたします。4歳から小学生を対象。絵本の読み聞かせの後に、絵本の世界からイメージした自分の世界を画材を使って思い思いに形にしていきます。アートのスキルや経験は一切問いません。物づくりや表現が苦手というお子さんも大歓迎、作品の出来よりも、自分のアイディアを形にしていく過程を大切にしていきます。
※近日中にチラシを掲載いたします。
※申込者多数の場合、初回の方を優先の上抽選となります。
会場:井草地域区民センター
開催日時:月1回土曜日10:00〜11:30
参加費:500円
お申込・お問い合わせ : info@apconcept.jp
(複数回まとめてお申込が可能です。)
お申し込みはこちら
10/21
「たからもの みつけた!」
あきの森は、たからものであふれているよ。
大きいもの、小さいもの、いろいろな色のもの、ぴかぴか光るもの・・・。
りすくんは、なかまたちとたからものさがし。
さて、みんなのたからものはなーに?
たからものをたいせつにしまっておく、たからばこを作ってみよう。
11/18
「びりびり」
いろんな色の紙を、びりびりちぎってうまれた「びりびり」くん。
みんなでびりびり。たのしくびりびり。
ちぎってできた形は、さぁなにに見えるかな?
ひとつひとつをかさねたり、くっつけたり、にょっきり手がはえてきたり、足がでてきたり…。ぼくの・わたしのびりびりくんを作っちゃおう!
12/16「まどから おくりもの」
みんなのまちどおしいクリスマス。
クリスマスの日には、サンタさんがプレゼントをもってやってくる。
あわてもののサンタさんは、ちゃんとプレゼントをとどけられるかな?
サンタさんがみんなのおへやに来る前に、クリスマスのじゅんびをしよう!
2018/1/20「ねんどろん」
ねんねんどろん、ねんどろん!
どこからともなくあらわれた、ねんどろん3兄弟!?
くっついたりころがったりしながら、どんどん形をかえていくよ。
つぎはなにになろうかな?
たのしいリズムにのって、ぐねぐね、ころころ、ぺたぺた、びよーん!
ねんどろんといっしょにあそぼう。
2/24「てん」
おえかきなんて大きらい?大きらいでもだいじょうぶ!
小さなてん、大きなてん、あかいてん、あおいてん。
いろんなざいりょうをつかって、いろんなてんのスタンプでつくってみよう!
てんてんてんてん、たくさんのてんの中でじぶんだけの《てん》がみつかるよ!
3/17「はなをくんくん」
さむい冬がおわり、目をさましたどうぶつたち。みんなが集まってきたのは・・・。
わたしたちのすむ町にも、はるがやってきました!
つぼみがふくらんで、きれいな花をさかせたり、きもちいい風もふいています。
じぶんの花って、どんな花?みんなでたくさんの花をさかせよう。
2017 年 5 月 20 日
ミニシンポジウム「家族を支えるクリエイティブ・アーツ 〜困難を抱えた子どもと家族によりそうために〜」のご案内
子ども支援を考えるとき、そこには必ず家族の存在があります。支援者には、家族を含めた視点が必要だと感じます。
クリエイティブ・アーツは、言語表現が未熟な子どもにとって、取り巻く世界を感じ、理解し、表現するための大切な媒体です。
大人にとっては、子どもの思いを知る手がかりです。
この会では、子ども支援の担い手となる参加者とともに、家族を含めて関わるとはどういうことか、その過程でクリエイティブ・アーツという媒体がどのような役割を担うのかを考えます。
参加者同士のネットワークづくりの機会にしたいとも考えます。
◇日時 2017年6月25日(日)10:00〜16:30(受付開始 9:40)
◇会場 東京ウィメンズプラザ1階 視聴覚室
(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67)
◇プログラム
10:00‐12:00 基調講演&ミュージックセラピー体験
「クリエイティブ・アーツが“家族”にできること〜レジリエンス(精神的回復力)の形成にむけて〜」
講師 鈴木琴栄(全米・日本音楽療法学会認定音楽療法士)
13:00‐14:00 レクチャー「地域で家族を支える〜創造的な活動がもたらすこと〜」
講師 天野敬子(不登校・ひきこもり研究所 精神保健福祉士)
14:00‐15:00 レクチャー「アートセラピーの可能性 〜児童養護施設の現場から〜」
講師 井上里美(児童養護施設別府平和園 臨床心理士)
15:15‐16:30 全体会(一日を振り返る対話とアートワーク)
ファシリテーター 井口雅子・倉石聡子(アップコンセプト)
◇対象者 教育、医療、福祉、心理などの分野で子どもや家族に携わる方、表現活動を行っている方、地域で活動を行っている方、行政関係者、保護者、学生など
◇参加費 500円(当日会場にてお支払いいただきます)
◇定員 80名
◇申込方法
下記申込フォームまたは、シンポジウム事務局までメール(info@apconcept.jp)にて下記を記載の上お申し込みください。
1.参加者氏名 2.参加人数 3.所属などあれば 4.参加動機
◇主催 : アップコンセプト(www.apconcept.jp)
◇お問い合わせ : シンポジウム事務局(info@apconcept.jp)
お申し込みはこちら
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プログラム内容詳細
1.基調講演&クリエイティブ・アーツセラピー体験 「クリエイティブ・アーツが「家族」にできること〜レジリエンス(精神的回復力)の形成にむけて〜」10:00-12:00
子どもの貧困、児童虐待、離婚率の増加などを背景に、近年の日本でも様々なバックグラウンドをもつ「家族」の在り方が広がっています。多様な「家族」においても、早期の親子の絆の形成は、子供の発達に欠かせない基盤となります。様々なストレスに耐久し、それらをも跳ね返して生きていく力を「レジリエンス」と呼び、それを育む鍵としてアート媒体を通じた表現やかかわりが注目されています。NYコロンビア大学病院の精神科医とアーティストたちが25年前に始めた、児童虐待防止などを目的とした「予防的」コミュニティープログラムの紹介を通じ、日本におけるコミュニティーづくりにおけるCATの可能性なども踏まえながら、私たちはそこから何を学べるか、共に探っていきたいと思います。
講師:鈴木 琴栄 (すずき ことえ) 全米・日本音楽療法学会認定音楽療法士
2016年1月までモロイ大学音楽学部音楽療法学科講師、コロンビア大学付属病院児童・精神科に在職。ニューヨーク大学大学院音楽療法学科修士課程修了。レズリー大学博士課程在籍中。音楽心理療法やスーパービジョンも行っている。現在、人口4千人、高齢者率約半数を占める高知県土佐町に家族で移住。中山間地における「集落福祉」において、医療・福祉・教育をつなぐコミュニティー音楽療法の可能性を模索中。共著『新しい芸術療法の流れ』、共訳書『音楽中心音楽療法』がある。
2.レクチャー「地域で家族を支える〜創造的な活動がもたらすこと〜」13:00‐14:00
子どもにとって五感を使ったクリエイティブな“遊び”は成長に欠かすことができません。自発的に主体的に遊ぶことによって、子どもたちはさまざまな学びを得るのです。不登校の子どもたちにとって、家から一歩出て安心していられる居場所を地域の中に見つけることは回復への大きな一歩です。アートを使ったワークショップを毎月開催しています。そこでは上手下手を問われずに自分の作品をつくりあげます。「子ども食堂」の活動が全国に広がっています。食事は人間に必須の大事な営みです。ただ、空腹を満たすだけでなく、そこに人と人との交流があってこそ、豊かな時間となるのです。そして、料理もまた創造的な活動なのです。
講師: 天野 敬子(あまの けいこ)
不登校・ひきこもり研究所代表、精神保健福祉士、社会福祉学修士、ダンスセラピスト。昭和56年3月神戸大学教育学部卒業。平成18年3月大正大学大学院人間学科社会福祉専攻修士課程修了。平成20年よりスクールソーシャルワーカーとして活動。居場所づくりをテーマに地域活動に専心している。NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク事務局長。
3.レクチャー「アートセラピーの可能性 〜児童養護施設の現場から〜」14:00−15:00
児童養護施設は、児童福祉法に定められた児童福祉施設です。そこには、様々な背景を持った子どもたちが親から離れて暮らしており、多くの子どもたちは被虐待児です。中には、表面的には明るく元気いっぱいだけれども、実は心に深い傷を抱えたまま過剰適応という方法で生き抜いている子どもたちも少なくないです。そのような子どもたちに、どのようにアートセラピーを行ってきたか、非常勤で2年、常勤では10年、計12年間働いてきた経験をもとに、事例を通して子どもたちを理解し、アートセラピーを行う上での課題と利点を織り交ぜながら、今後のアートセラピーの可能性を探っていきたいと思います。
講師:井上 里美(いのうえ さとみ)児童養護施設別府平和園 臨床心理士
大分県出身。英語教師になる為にアメリカ留学。しかし、大学でアートのクラスを受けるうちに、アートセラピーに興味を持ち、そのままアメリカの大学院にてアートセラピーを専攻。少年鑑別所などでインターンをし、2004年9月に卒業。帰国後は大分県の児童養護施設別府平和園で個人のアートセラピーを子どもたちに2年間行い、同施設で常勤心理士となる。その後、臨床心理士資格を取得し、アートセラピーのみでなく心理職全般を行っている。
4.全体会(一日を振り返る対話とアートワーク)15:15−16:30
1日を通して、感じたこと、受け取ったことを全員で振り返る時間です。今日の体験から生まれてきた言葉を元に、参加者同士で対話をしたり、色や形に表したりしていきます。後半、小グループに分かれ、家族の形をイメージしながら、体で感じたり、動いたりしていきます。
ファシリテーター
井口 雅子 (いぐち まさこ)アップコンセプト、ドラマセラピスト、チャイルドライフスペシャリスト
倉石 聡子(くらいし あきこ)アップコンセプト、アートセラピスト、臨床心理士