*杉並子育て応援券事業がスタートします。
言葉が未発達な子どもたちは、遊びや絵、しぐさや行動などによって自分の気持ちを表現しています。子どもの心のサインをどのように読み取り、返していくのか、実際の事例や体験を交えながら学んでいきます。
子育て中の方であればどなたでもご参加頂けます。
※お子様連れでご参加できますが、託児などがございませんので目を離さないようにお願い致します。
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日時:毎月第2・4木曜日 10:00~11:30
場所:アップコンセプト・スタジオ
参加対象者:子育て中の保護者
参加費:3000円※杉並子育て応援券が使えます
お申込み方法:当団体ホームページ、プログラムの予約フォームより。
または、メール(studio@apconcept.jp)でお名前と参加希望日をご連絡ください。
お問合せ:studio@apconcept.jpまたは070-6635-1515(スタジオ直通)
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生まれたばかりの赤ちゃんは、お腹が空いたとき、オムツが濡れたとき、泣くことで不快感を周囲に伝えています。やがて機能が発達するにつれ、表情や身振り手振りなど、子どもと親は言語を介さずにコミュニケーションしていきます。言葉を話し始めた後も、子ども達は自分の経験や気持ちを言葉にのせてうまく伝えることができず、身体的に表現することがあります。
「子どもとたくさん対話をするのがいい」 育児書などではよく言われていることです。実際によく子どもに目を配り、懸命に対話をしようとするお父さん、お母さんが沢山います。一方で「一体どうしたいの?」「何が言いたいのかわからない!」言葉だけを頼りに子どもと対話をしようとすれば、大人がいらいらしてしまったり、子どもも癇癪を起こしたり、うまくいかないことが多いものです。真の意味での対話、良好な親子コミュニケーションのヒントは、非言語に隠されているのかもしれません。
私たちは、子ども時代を経験して大人になりました。子どもは大人のやり方がわかりませんが、大人は子どもの表現に寄り添うことができるのではないでしょうか。本講座では、実際にクレヨンを握ったり、身体を使ったり、簡単なエクササイズを体験しながらすすめていきます。体験ワークに加え、子どもの発達心理などについてのレクチャー、事例の紹介などを行っていきます。
■■■ 講師: 倉石 聡子 Akiko Kuraishi, MA ■■■
アートセラピスト、臨床心理士、東京都スクールカウンセラー。Notre Dame De
Namur大学院マレッジ・アンド・ファミリーセラピー/アートセラピー修士。
米国の小学校、都内の小中学校、区立教育相談センター等でプレイセラピーやアートセラピーなどを用いた子どものカウンセリングや保護者の相談に関わる。また家族療法などを用いて親子関係の相談や、表現を用いた様々な研修、ワークショップ等を行っている。アップコンセプト・スタジオ代表。
チラシはこちらから