プログラム

*CATとはクリエイティブ・アーツ・
セラピーの略称です。

2024 年 12 月 23 日

【2025年度】心に働きかけるアート〜対人援助者のためのスタディグループ〜

 今年度もベーシックシリーズ全8回を4月よりオンラインにて開催します。

言葉にするのがつらい思いを抱えたとき、思考にとらわれて気持ちにアクセスするのが難しいとき、言語発達が未熟な子どもたち。言葉のみの働きかけでは、十分に援助ができないと感じることがあるかもしれません。アート(視覚芸術)を用いたアプローチを取り入れて、相手の心に安全に働きかけるためのヒントや、アートをアセスメントに用いる視点、画材やテーマの特徴などのビジュアルアートに関する知識、グループワークの構成の仕方等、実際の演習とレクチャーから臨床アートセラピーの考えに触れながら学んでいきます。 
*このプログラムは臨床的なアートセラピーの理論と実践に基づいていますが、アートセラピストの育成、アートセラピーの専門トレーニングは目的としていません。

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テーマ:①画材の特徴と心理的な影響

    ②心を開くことをサポートするアート

    ③ウォーミングアップのアート

    ④支援者の自己認識を高めるアート

    ⑤グループワーク1

    ⑥グループワーク2

    ⑦クロージングのアート

    ⑧アートプランニングとまとめ

開催日:2025年4月25日(金) ~2025年11月28日(金)月1回金曜日

               全8回 (4/25, 5/30, 6/27, 7/25, 8/29, 9/26, 10/31, 11/28) 

開催時間:  20:00〜22:00

実施方法: オンラインZoom

参加対象: 臨床心理士、公認心理師他、対人援助に関わる方。心理、福祉、医療、教育等にアートを取り入れたい方

参加費 : 全8回 36000円 

*原則的に全回を通して参加をお願いします。欠席回につきましては、レクチャー部分のみアーカイブ視聴可能です。

講師:倉石聡子(くらいしあきこ)

米国アートセラピー協会登録アートセラピスト(ATR)、公認心理師、臨床心理士。アップコンセプト・スタジオ代表。公立学校スクールカウンセラー、日本女子大学非常勤講師他。学校臨床、発達・不登校等の支援、グリーフ、DV,トラウマ他、困難を抱えた方々とのアート、子供と大人のアートセラピー/箱庭療法、アートを用いた教育・研修、研究等に携わる。臨床歴20年。

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