ルネ・エムナー博士による「ドラマセラピーの体験的学びの一日ワークショップ」開催!
ドラマセラピーは、「ドラマ・演劇のプロセスと結果を系統的、また意図的に用いて、症状を緩和する治療を行なったり、感情的・身体的な統合をすすめたり、また個人の成長を達成させようというもの」です。(米国ドラマセラピー学会の定義)。
このワークショップは、参加者の想像力・創造力・即興力が、自然に楽しみながら引き出され、段階的に発展していくグループプロセスを体験できる内容です。それはちょうど、子どもたちが心を解放させるプロセスそのものです。
今回は、米国におけるドラマセラピーのパイオニアである、エムナー氏から直接学べる大変貴重な機会です。(通訳がつきます)
■講師:ルネ・エムナー博士
CIIS カリフォルニア統合学研究所(大学院大学)にドラマセラピー学科を創設、現在も学科長を務める。元米国ドラマセラピー学会会長
■主催:ドラマセラピー教育・研究センター
http://dtcenter.hopto.org/
■後援:立命館大学大学院 応用人間科学研究科
■日程:2010年10月2日(土曜)時間:10:30―17:30
■場所: 東京都板橋区内(会場は、申し込み後にご案内します)
■募集:30名(7月18日現在、残席11名)
■受講料:13000円(早割)7月末日までにお申し込みの場合(先着順)
それ以降は 15000円(通常申し込み)
■お問いあわせ・申し込み:
dramatherapy331-hp@yahoo.co.jp に以下の項目を書いてお送りください。折り返し、詳しいご案内をお送りします。
氏名・連絡先電話番号・ご職業(職種)・このWS受講希望理由・ドラマセラピー体験の有無(あるかたは、どちらで体験されたか)
6月26日(土)に開催されるシンポジウム「クリエイティブ・アーツ・セラピーと子ども支援」は、参加申込者が定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。
今後も、クリエイティブ・アーツ・セラピーに関する勉強会やワークショップなどを企画していく予定です。
メールマガジンの情報配信をご希望の方は、info@apconcept.jpまでお名前とメールアドレスをお送りください。
昨年に引き続き、秩父太陽寺にて7月開催を予定していた山寺ワークショップですが、主催者側の都合により開催中止の運びとなりました。
皆様には大変なご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
次回の開催に向けて準備を進めていきたいと思っておりますので、今後共何卒よろしくお願い申し上げます。
6月のグループ
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グループ内容 |
6月12日(土) |
「曼荼羅DAY」
仏教の宗教画として知られる曼荼羅(まんだら)、ここでは、広く「円」「サークル」として用いています。すべてを包括するような「円」という形、あなたにとって何を象徴しているでしょうか?様々な素材を用いて円を作ってみましょう。円が象徴する大切なシンボル、円の中にあるものが、見えてくるかもしれません。心静かに、自分の中の円を感じるワークです。ファシリテーター:倉石聡子 |
6月26日(土) |
公開シンポジウム「クリエイティブ・アーツセラピーと子ども支援」開催の為、グループはお休みです。シンポジウムに関してはこちらをご覧ください。 |
7月のグループ
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グループ内容 |
7月10日(土) |
「キャラクター・メーカー」
創造力をエネルギーに動く機械があるとしたら?湧いてきたイメージ、色や形などをヒントに自分だけのオリジナルのキャラクターを探しにいきましょう。ファシリテーター:井口雅子、倉石聡子 |
7月24日(土) |
7月17日から19日まで山寺ワークショップ開催予定。24日のグループはお休みです。 |
お申し込みはこちら
言葉だけでは表しきれない思い、まだ聴こえない自分の声、知らずにたまっていくストレス・・・
このプログラムでは、アートや音楽、ムーブメント、ドラマといった様々な表現を用いて、自分と対話するプロセスを大切にしていきます。
経験や知識などは一切必要ありません。「うまい」「へた」といった価値観にとらわれず、自分の創造性に身を任せ、気持ちが解放される、五感が刺激される、表現を通して自己を見つめる、などの体験を味わってみてください。
*グループは毎月開催されます。内容は随時アップしていきます。
時間:第2・第4土曜日 午後1時30分~3時30分
1回のみの参加、テーマを選んでの参加、連続しての参加、などご自由に。
場所:がんばれ子供村ビル4F研修室
東京都豊島区雑司が谷3-12-9
JR/東京メトロ/西武池袋線/東武東上線 池袋駅徒歩10分
東京メトロ 雑司ヶ谷駅/都営荒川線 鬼子母神前駅徒歩7分
定員:20名
料金:1回3500円(2回同時に申し込む場合、1回3000円)
対象:CATに興味のある一般の方、医療・福祉・教育・心理等の分野に関わっている方、学生。
※現在治療を受けられている方は事前にご相談ください。
お申し込み方法:1回のみの参加、テーマを選んでの参加、連続しての参加が可能です。
内容をご確認の上、ご希望の日時を指定してお申し込みください。
尚、複数回をまとめて申し込まれる場合は、全ての日にちをご記入ください。
お申し込み先:HPの申込フォーム又は、info@apconcept.jpに下記を記載の上。
[1]氏名
[2]住所
[3]連絡先電話番号
[4]参加を希望する回(日付・タイトル)
[5]参加動機
その他、ご質問などございましたら、info@apconcept.jpまでご連絡ください。
※注意事項
・現在、精神的な疾患等で通院されている方は事前にご相談ください。
・参加費は当日会場にてお支払いいただきます。
・参加者が3人以上に満たない場合は開催を見合わせます。その場合、開催日前日の
17:00までにお電話でご連絡いたします。
*このグループはCAT(クリエイティブ・アーツ・セラピー)の考え方や実践に基づいて行われます
CAT(クリエイティブ・アーツ・セラピー)とは・・・
CATとは、表現活動を意図的に用いる諸芸術療法、アートセラピー、ダンス/ムーブメントセラピー、ドラマセラピー、ミュージックセラピー、表現アーツセラピーの総称です。CATは、誰もが持つ創造性を活かすことにより、性別・年齢・障害を問わず、あらゆる対象者の自己成長や自己実現を目指し、医療・福祉・教育・心理の分野で幅広く柔軟に適用されています。
米国では9.11テロやハリケーンカトリーナ等、人災・天災などのメンタルケアとして注目が高まっています。現国務長官ヒラリー・クリントン氏が、その普及活動をバックアップしており、NY州では精神保健分野で州資格化されました。日本では教育機関が整備されていませんが、海外で学んだ専門家により近年国際会議が開催されるなど徐々に認知されはじめています。
例えばこんな方におすすめです。
○ストレスを発散したい
○自分をもっと知りたい
○人との関わり方を見直したい
○表現することを楽しみたい
○表現を使ったセラピーを体験してみたい
○仕事に生かしたい
お申し込みはこちら
シンポジウム クリエイティブ・アーツ・セラピーと子ども支援
-表現活動が持つ可能性とは?創造性を生きる力につなげるために-
人間は誰しも、表現への欲求とそれから学ぶ力を持って生まれてきます。特に言語表現が未熟な子ども時代は、五感を通して世界を探索し、からだ全体で表現する時期です。この時期の経験は、やがて生きる力をはぐくむ大切な土壌となります。
クリエイティブ・アーツ・セラピーはアート、ダンス/ムーブメント、ドラマ、ミュージックといったアーツ(諸芸術)を意図的に用いる心理療法です。セラピストは、子ども達が表現を通して自ら成長していく過程を見守ります。
このシンポジウムでは、子どもの支援において「アーツ」がどのような役割を担うのか、その可能性をみなさんと考えたいと思います。
※このシンポジウムは東京インターナショナルラーニングコミュニティからの寄付金にて運営しています。
日時 2010年6月26日(土)10:00~16:15
会場 がんばれ!子供村 全館(東京都豊島区雑司が谷3-12-9)
参加費 無料
定員 70名(先着順)
チラシのダウンロードはコチラから
◆申込方法
ページ下のお申し込みフォームより、または下記内容を記載の上、シンポジウム事務局までお申し込みください。
1.代表者氏名 2.参加人数 3.所属などあれば 4.参加動機
メール info@apconcept.jp FAX 03(5356)8458
◆申込開始 平成22年4月15日
◆参加対象者
・「子どもの発達や成長の支援について学びたい」「子どもの集団生活や学校生活に課題を感じている」保護者の方
・子どもの支援に関わる専門家の方
・特別支援や教育相談に関わる教育関係の方
・子どもの療育、相談業務に関わる方
・表現を取り入れた支援に興味をお持ちの方
・地域で活動をされている諸団体の方
・教育、福祉、医療、心理系の学生 など
◆プログラム紹介
1.講義「クリエイティブ・アーツ・セラピーとは」
2.基調講演「表現のもたらす癒やしの世界ー心の相談室から見えるものー」 講師:高良 聖(たからきよし) 明治大学文学部心理社会学科教授・博士(医学)/臨床心理士
3.分科会
①「トレーニングを超えた、関わりの中で育まれる人間力ー教育相談におけるアートとドラマのグループからー」
②「『聴く』という体験がもらたすもの -特別支援に生かすミュージックセラピーー」
③「不登校支援の現場からーこころとからだの有り様ー」
④「子どもの世界に寄り添うコツードラマにおける役割体験をとおしてー」
⑤「クリエイティブ・ミュージックセラピーー特別支援学校におけるグループの実践―」
⑥「アーツを通して子どもを知る、子どもと語る―ファミリーアートセラピーの視点からー」
◆スケジュール
10:00-10:30 講義「クリエイティブ・アーツ・セラピーとは」 (4階研修室)
10:30-12:00 基調講演「表現のもたらす癒やしの世界ー心の相談室から見えるものー」 (4階研修室)
講師 高良 聖氏(明治大学文学部社会心理学科教授)
13:30-14:15
分科会① (4F研修室)
「トレーニングを超えた、関わりの中で育まれる人間力
―教育相談におけるアートとドラマのグループ活動からー」
分科会② (3Fプレイルーム)
「特別支援に生かすミュージックセラピー」
14:30-15:15
分科会③ (4F研修室)
「不登校・ひきこもり支援とムーブメント」
分科会④ (3Fプレイルーム)
「子どもの世界に寄り添うコツ
ー子どもの語るストーリーから聴こえてくることー」
15:30-16:15
分科会⑤ (4F研修室)
「ミュージックセラピーの現場から
ー特別支援学校における実践―」
分科会⑥ (3Fプレイルーム)
「アーツを通して子どもを知る、子どもと語る
―ファミリーアートセラピーの視点からー」
◆主催 N-CAT/APCONCEPT
◆共催 日本ドラマセラピー研究所
◆後援 豊島区教育委員会
色 言葉 音の旅「今」を自由に紡ぐ表現ワークショップ
とき:2010年5月2日(日)~5月3日(月)
ところ:福岡県福津市津屋崎
定員:10名
参加費:20,000円(宿泊費、食費別途)
主催:Tokyo-Tsuyazaki Dialogue
協力:NPO法人地域交流センター
チラシは・・http://dialogue.mai-ou.la/commons/docs/event01.pdf
–ことのはじまり————–
昨年の秋、津屋崎という土地で東京から来た三人の女性と出会いました。麻衣さんという絵を描く女性と、音楽を通して人と対話をする美佳さん。雅子さんという劇を通して人が持つ創造性を導く女性。三人が暮らす東京と私が暮らす津屋崎との間でダイアローグが始まりました。四人は色、言葉、音でありのままの気持ちを伝え合い、この場を新しく出会う人たちと共有したいという思いを募らせます。その思いが形として浮かび上がったのがこのワークショップです。津屋崎で、あなたがその時感じることを自由に表現し、そこで生み出される「何か」に触れることができる場を一緒に作りたいと思います。 都郷なび
–案内人——————–
●大浦麻衣 画家。柔らかく温かい色彩感覚を持った作品を発表。●津田美佳 表現音楽療法士●井口雅子 ドラマセラピスト●都郷なび 福岡県津屋崎、NPO法人地域交流センター
–プログラム———————
1日目*13:00 ダイアローグ15:00 色のワーク「色探し・色つなぎ」16:00 言葉のワーク「色を言葉に、物語に」17:30 音のワーク「色、物語を音へ」19:30 earth night
2日目*10:00 色、言葉、音のワーク「マーブル」13:00頃 終了予定
–申し込み・問い合わせ——————-
NPO法人地域交流センター津屋崎ブランチTEL:0940(52)5760
MAIL:info1052@1000gen.com
参加申し込みは(1)氏名(ふりがな)(2)年齢(3)住所(4)電話番号(5)メールアドレスをご記入の上、メールにてお申し込み下さい。宿泊場所や交通案内などの詳細はお問い合わせ、お申し込みいただいた方にお知らせします。
※HPにて4人のダイアローグ「Tokyo-Tsuyazaki Dialogue」を公開しています。
http://dialogue.mai-ou.la/
「被抑圧者の演劇」ワークショップ
ブラジルの演出家・政治活動家であるアウグスト・ボアール(1931-2009)が生み出した「被抑圧者の演劇」は、社会変革の道具としての演劇で、参加型演劇・教育の一形態です。今日では、紛争解決、法律制定、教育、町づくり、セラピーと多岐に渡る目的により世界中で利用されています。
今回のワークショップでは、「被抑圧者の演劇」指導を長年手がけているジョン・スコット氏をアメリカから迎えその基本テクニックを紹介すると共に、日常生活での人間関係における‘葛藤’をテーマに、その問題解決への糸口を探っていきます。
講師:ジョン・スコット
14年以上に渡り「被抑圧者の演劇」を用いて、企業や学校を対象としてワークショップ・トレーニングを行い、ホームレス問題、人種差別、性差別、異文化間での誤解と偏見などの問題に取り組む。また、上記の問題をテーマにしたドキュメンタリー映画や舞台演劇の演出等にも携わる。
California Institute of Integral Studies (CIIS)修士学ドラマセラピー終了。
日時:2010年5月30日(日) 10:30~16:30
会場:芸能花伝舎(東京都新宿区西新宿)
参加費:10000円
定員:30名(先着順)
詳細・お申込みは日本ドラマセラピー研究所HPから (4月1日より申込開始)
http://www.geocities.jp/jpdramatherapy/
主催:日本ドラマセラピー研究所 dramatherapy@hotmail.co.jp
大都市においては、クリエイティブ・アーツ・セラピーがメンタルヘルス分野で認知されつつある米国。教育機関も充実し、学ぶ機会、職業としての専門性が確立されてきています。ドラマセラピーの養成大学院は現在北米に3校ありますが、アートセラピーやミュージックセラピーといったほかのモダリティ(表現媒体)に比べると、まだまだ小さなコミュニティーであることは否めません。
3つの養成大学院の一つが、ニューヨーク大学大学院ドラマセラピー学科です。先日、その学科長であり、米国におけるドラマセラピーのパイオニアでもあるロバート・ランディ博士が初来日し、京都では立命館大学大学院応用人間科学研究科主催のもと講演会とワークショップ、東京では日本ドラマセラピー研究所主催で2日間のワークショップが開催されました。 つづきを読む »