2023年9月30日、日本心理臨床学会第42回大会において、「アートセラピー②:心理療法として、その実践について考える」というテーマで、昨年に引き続きアートセラピスト仲間4名で自主シンポジウムを行いました。オンラインで70名を超える多くの方にご参加いただきました。
心理療法としてのアートセラピーでは、様々な観点からアセスメントを行い、クライエントの状況やニーズに沿ってアートや言語的な介入を行なっていきます。時には事前にプランを立て、時にはその場でより直感的に、アセスメントと画材・テーマの選択は行われますが、4人のアートセラピストのそれぞれの視点や考え方からアートセラピーの核となる部分に触れられたことは、私にとっても大変貴重な時間となりました。