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*CATとはクリエイティブ・アーツ・
セラピーの略称です。

2020 年 5 月 8 日

自宅でできるアートワーク2

新型コロナウィルス自粛に際し、自宅で子供とできるアートワークをSNSにご紹介しました。

【おうちでアート2〜ティッシュペーパー遊びと紙粘土作り〜】

少し前に店頭から姿を消してしまったトイレットペーパー、今は普通に購入できるようになってきました。
実は、トイレペーパーを使った遊びとアートは、子供たちのストレス発散に役立つのです。

はじめに
・「紙は無駄にしない」と日頃からご家庭でお話されていることと思いますので、「今日だけ」「1ロールだけ」のお約束をしっかりした上で行います。
・細かいゴミがでますので、掃除しやすい部屋で行うことをおすすめします。

材料: トイレペーパー1ロール、水、洗濯のり適量、バケツや桶

①トイレットペーパーをロールから引き出して、切ったり、飛ばしたり、親子や兄弟で体に巻き合ったり、身体を使いながらトイレットペーパーで遊びましょう。

②ひとしきり遊んでロールがなくなったら、ティッシュを集めて、今度はなるべく細かくちぎっていきます。
ひたすら細かくちぎっていくうちに、子どものテンションも落ち着いていきます。

③桶などに集めたペーパーはほわほわして気持ちがいいです。
ここからは「実験してみよう」と子どもを浴室に誘って、桶にひたひたの水を加えてみます。
練ったり、握ったり、触感を楽しみましょう。

④ティッシュペーパーを軽く絞って水気を切ります。

⑤洗濯のりを加えて、練っていきます。
スライムのような感触で、感覚遊びが好きなお子さんにおすすめです。

⑥柔らかすぎず、固すぎず、お好きな固さになったら、紙粘土のように造形にチャレンジしてみましょう。
(通常の紙粘土より、形作るのが難しいかもしれません。小麦粉など加えるとより滑らかな感触になります。)

⑦お好みで絵具を加えても良いでしょう。

⑧完成。翌日には少しカサカサした紙特有の質感で固まります。
お絵描きや折り紙などの静かに行う創作が苦手なお子さんには、こういった感覚遊びや実験の要素があるアートワークがオススメです。